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August 19, 2010

トイレット

監督:荻上直子
音楽:ヴードゥー・ハイウェイ
脚本:荻上直子
出演:アレックス・ハウス(次男レイ)、タチアナ・マズラニー(長女リサ)、デヴィッド・レンドル(長男モーリー)、もたいまさこ(ばーちゃん)ほか

「垂れ流し」

中途半端にアップして評価を忘れてました。

外国の外国人の家庭に謎の日本人ばあちゃんがやって来るという設定はなかなか面白いと思ったのですが、それだけに酔いしれてしまった映画という印象です。

例えばベンチに座っている意味不明の女性にもいちいち「謎の女性」という役名を与えていたりとか。脇役や端役にも愛着を抱く気持ちは分からんでもないですが、それを観客にまで押し付けるのはどうかと。

評価に移ります。

【基礎点】

一般の邦画(20点)
・20点

【技術点】

テーマははっきりしているか(10点)
(一言で説明出来るか/魅力的だったか)
・10点
外国人兄弟の家に日本人のばあちゃんが来た。

そのテーマは時代にマッチしているか(10点)
(今の時代に当てはまるような要素があるか)
・5点
ある意味国際化。

観光要素はあったか(10点)
(何か目新しく感じられる要素はあったか)
・3点
ばあちゃんが頑なに喋らないところ。

観光要素は魅力的だったか(10点)
(その観光要素は魅力的なものだったか)
・0点
謎だけ撒いてあとはほったらかしだった。

主人公に貫通行動があるか(10点)
(主人公の目的=欲望がはっきりしているか)
・0点
行き当たりばったりだった。

【芸術点】

印象に残る人物はいたか(10点)
(多くても1、2名に限る。それ以上いたら逆効果なので減点)
・2点
喋らないばあちゃんは、それなりに魅力はあったが、その謎をほったらかして終わってしまった。

印象に残るシーンはあったか(10点)
(多くても1、2シーンに限る。それ以上だと逆効果なので減点)
・2点
ばあちゃんがトイレから出てくるとつくため息を、長男の友人が日本人の民族性にかけて分析するシーン。面白く膨らむと思ったが、後はほったらかしだった。

泣けたか(10点)
(ストーリーの流れで泣けた部分はあったか=単に人が死んだとか、物理的な悲しさは評価外)
・0点
突然死にすぎる。

笑ったか(10点)
(ストーリーの流れで笑った部分はあったか=主人公の仕草とかで笑いを誘った場合は評価外)
・1点
「ばあちゃんカモン」というセリフは面白かった。

怒りを覚えたか(10点)
(ストーリーの流れで怒りを覚えた部分はあったか)
・0点
悪人は出ない。

【減点項目】

筋違いのPRが行われている(-10点)
・ー5点
猫はあんまり関係ない。

基礎点(20)+技術点(18)+芸術点(5)×1.5-減点(5)=CinemaX指数(41)

「F」(59点以下)

ばあちゃんが喋らない謎、兄弟たちの夢など全てほったらかし。トイレットだけに流しっぱなしの映画でした。

2010年8月18日/新宿明治安田生命ホール
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