« リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!? | Main | 真相 »

October 08, 2007

ブラウン劇場

東京ヤクルトスワローズ神宮最終戦、古田選手(兼任監督)の引退試合に行ってきました。

Jingu07100700

相手は3年ぶりに広島東洋カープでした(たぶん)。カープの応援団は何故か、スワローズに対して友好的(全球団に対してかもしれませんが)で、4年前の最終戦ではカープの私設応援団長がライト側のスワローズファンに挨拶に来て、最後はエール交換に加え、この年で退団する若松勤監督の現役時代の応援曲を演奏してくれたりなんかしました。

Jingu07100702

当日の試合は古田劇場ともいわれましたが、実はカープのブラウン監督が主導権が握った、ブラウン劇場でした。それは先日、広島市民球場のカープ対スワローズの最終試合で、敵地では異例の古田選手の引退セレモニーを開いた時から勝負は決まっているように感じられました。代打・オレの際の広島市民球場が揺れんばかりのスクワット応援も印象的でしたし。

Jingu07100703

古田選手は引退試合にフル出場したものの凡退。しかも事前に配られたボードを掲げろという指示があったため、神宮球場は地味な緑一色に染まったものの、応援曲に乗るような身動きがとれませんでした。中途半端に応援にしか出来ないという不思議な雰囲気に包まれていました。見方を変えれば、古田選手の打席での一挙手一投足にイキを呑んで見入っていたということも出来ますが、レフト、三塁側も緑一色になってしまい、楽しみにしていたスクワット応援が見られなかったのが残念でした(試合終了後はしっかりとやってくれましたが)。

Jingu07100705

スワローズは初回から大量リードを許した後、先発の石川に続き古田選手が育てたといってもいい石井一久投手、石井投手と同様に兼任監督就任時に懇願して呼び寄せた木田、高津の両投手を投入したものの打線は奮起することなく敗戦。唯一の見所は、ニュースでは全く取り上げられなかったガイエルのランニングホームランという、不思議な試合でした。思えば、ボードを掲げるというのはセンスがなかったのかなあと。今年から球場内の演出も放送作家、高須光聖氏を起用したものの、斬新だった昨年のZEEBRA氏の演出の改造版みたいなもので、おまけにちょっとダサいものになってしまいました。このあたりもちょっと残念でした。

Jingu07100704

さて、ブラウン劇場は後半に待っていました。8回裏の古田選手の最終打席、前日に広島市民球場で引退試合を行った佐々岡投手を登板させました。そして、9回表のカープ最後の攻撃では、ベテランの前田、緒方両選手を代打で起用するという、両軍のファンの期待に応える演出をしてくれました。そして、スワローズ側は先日のお返しに佐々岡投手の引退セレモニー。これは武士の情けみたいなもので日本人の琴線に触れるものでした。

Jingu07100706

このように試合自体は全てがカープの主導権を握っていたような展開のように感じました。おまけにスワローズは今日のベイスターズ戦の敗戦で最下位確定。調べてみると最下位を爆走していた武上監督→中西ヘッドコーチ兼監督代行→土橋ピッチンコーチ兼監督代々行の翌年、土橋監督がやっと浮上のきっかけを掴みかけた1986年以来約20年ぶりの最下位のようです。ただ、今年は個人タイトルを争っている選手が多く、20年前に比べると遥かに戦力は勝ります。

Jingu07100701

ちなみに1986年の最下位の翌年、赤鬼ホーナーが入団して打撃力がアップし、その後は関根監督→野村監督の黄金時代へと続き、応援していて一番面白い時期に突入しました。今年の最下位は、新たな出発のきっかけとして考えようによっては好材料なのかもしれません。問題は、監督が誰になるかですが。

Jingu07100707

|

« リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!? | Main | 真相 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49725/16701626

Listed below are links to weblogs that reference ブラウン劇場:

» 離婚相談の際の弁護士費用 [離婚の現実]
離婚相談の際の弁護士費用 [Read More]

Tracked on October 08, 2007 at 09:46 PM

« リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!? | Main | 真相 »