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June 07, 2006

まーたはじまった

エレベータのトラブル、誤作動の情報が次々と報じられています。あたかも、この手のトラブルが国内はおろか海外のあちこちで頻繁に起こっているような取り上げ方に少々疑問を感じてしまいます。そこまで波紋を広げようとするのなら、どうすればいいのかぐらいは提案したほうがいいのでは、と思います。メーカーがやるべきこと、我々利用者がトラブルに巻き込まれたときの対処法とか。騒ぎ立てるだけでは、エレベータに乗るなと言っているようなものです。

トラブルの比率も気になります。かつて、テレビや新聞などで公園の遊具の事故やJR西日本の僅かな距離のオーバーラン、自動車の炎上など、事故や問題が発生した途端、全国津々浦々で発生しているように報じられましたが、発生の比率そのものは大きく報じていた当時と今とではあまり変わっていないはずです。エレベータも同じ。定期点検以外に毎週のように点検を繰り返しているエレベータなんか、そこらへんに沢山ありますから。何かが起こった途端に大騒ぎするのは、単に利用者を混乱するだけのように思えてなりません。

トラブルに巻き込まれた被害者の葬儀にエレベータメーカーの社長などが参列しましたが、DVカメラ片手に殺到する記者も異様な感じがしました。「責任を感じないのですか?」「人が一人亡くなったんですよ」といつものように正義の味方を地で行く熱血漢の方々。彼らは社長らに必死に食い下がり、タクシーが走り出すと「危ない!」といつものように叫んでしました。危ないのはあなたたちでしょう。仮に彼らが葬儀に参列しなかったら、それはそれで大騒ぎしていたことでしょうし。

DVカメラ軍団は村上氏逮捕の直前、記者懇談会(?)の会場を後にする阪急HD社長にも群がりましたが、あの時も光景も異様でした。駐車監視員を追い回した6月1日、逮捕前の秋田の女性を取り囲み追い回したことといい、小学生のサッカーのようにマスコミが一極集中して行動するのは恐怖すら感じます。秋田の女性の二面性は驚きを隠せませんが、それを面白おかしく報じる前に、一個人であったはずの彼女に付きまとった自分たちの行動も異常だったと感じるべきでしょう。

その駐車違反取締りの新制度ですが、駐車監視員に暴行した男が逮捕されました。本当は、初日にそういう現場を撮影したかったのでしょうが、さぞかし残念に感じていることでしょう。と、ちょっと意地悪な見方。
Kinekoneko

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Comments

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