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May 02, 2006

概況(18年4月分)

テレビでは今日もホリエモンの動向が詳細に報じられています。それも、本人の肉声ではなく、山に登りたいらしいとか、パソコンは使っていないらしいとか、母親とは連絡をとったらしいとか、伝聞ばかり。今日もヒルズ周辺ではマスコミ各社の張り込みが行われているようですが、そういう努力をしているのはご苦労なことですが、その努力を認めてももらいがためにどうでもいいことを報じるのはいかがなものかと思います。

そんなことに時間を割くよりも、未だ逃走中の山小屋での強盗事件の続報や姉妹殺害事件の初公判の被害者遺族の声などを報じたほうがマスコミとしてまともな行動だと思うのですが。ちなみに情状の余地のない被告の弁護士は、またしても心神耗弱を訴えています。彼らは、それが仕事かもしれませんが、いつものように正義とはどこにあるのかと問いたくなります。護送中の車内で笑みを浮かべる被告が不気味ですが、あれも演出なのでしょうか。

ホリエモンに関して、戸塚ヨットスクールの戸塚宏校長にコメントを求めるテレビ局もありました。同じ塀の中ということなのでしょうか。バッカみたい。戸塚氏は「僕と同じスケープゴートにされたんでしょう」と質問したTBSが意図しなかったであろう微妙な(戸塚氏にとっては絶妙な)回答をしています。夕方のニュースではきちんと報じていましたが、噛み砕き難いコメントであるため、夜のニュースでは報じられないかもしれません。だからいわんこっちゃない。

戸塚氏は、体罰をもって教育するという方針は変えないようです。体罰で死亡者を出したという責任は重大ですし、戸塚ヨットスクールの教育方針には賛否両論あるようですが、義務教育の公立学校等とは違い、親が体罰があることを容認して子供を入校させるという、重要な手順を経ている訳ですから、周囲がとやかく言う資格はないように思います。他人の家に上がりこんで「あんたの家の味付けはしょっぱい」と文句を言っているようなものです。

戸塚氏の発想や行動は、事件当時の時代背景からするとやはり早すぎたのかなと考えてしまいます。むしろ現在のほうが存在意義があるのかもしれません。今の世の中、教師が頭を小突いただけで親が怒鳴り込んでくるように、建前ではみんな仲良しでなければならない妙な世の中です。痛みが分からない子供が喧嘩をする時に加減が分からなくなるのは当然です。体罰で生徒が亡くなったりすることは二度と許されませんが、体罰というものは、時と場合によっては必要なものだと思います。ホリエモンの動静を追いかけるより、体罰について問題を投げかけるほうがマスコミとしてよっぽど健全なのではないでしょうか。

さて、4月の概況です。
3月の重心指数
普段の仕事:50(+10)
シナリオ:20(-5)
その他:30(-5)
(カッコ内は前月比ポイント増減)

~4月の概況~
「普段の仕事」10ポイント続伸
夏場に向けて多忙になっていきます。今年は、一昨年あるいはその前の年ぐらいの忙しさになりそうです。社員のテコ入れみたいな感じで小さい会社では珍しく異動みたなことになるかもしれませんが、結局は「やらない得」となることが多い風潮がどう影響するか気になります。ゴールデンウィークは8連休を獲れる社員もいる一方で、僕のように不可抗力に近い予定が散りばめられていて自由に休むことが出来ない社員もいます。結果的に長期休暇を獲れるのはいつも同じ人ばかり…理不尽ですねえ。

「シナリオ」5ポイント続落
日本テレビシナリオ登龍門が2005年をもって休止となりました。日テレは「数々の新人シナリオライターを世に輩出して参りました本企画ですが、10年と言う一区切りを迎えその役目を果たしたということもあり、この度一旦休止する運びとなりました」と説明していますが、僕の記憶を辿ると、まともにプロになった人が思い浮かばないのですが。系列のシナリオスクールを卒業したライターが一人ぐらいはいたような。ちなみに、登龍門で佳作だかを受賞し、らちがあかないとフジテレビヤングシナリオ大賞に応募して芽が出たライターなんていう人もいます。

NHK、フジテレビは受賞者をきちんと育てると評判の一方、日テレは一年間だか有効の入場パスだけ渡されて「いいアイデアがあったらいつでも持ってきて」と放置されるだけの人もいるとかいないとか。ただ、最近はベテラン回帰の流れも目立ちます。連続ドラマのほとんどが原作モノという、シナリオライターにストーリーテラーの要素が求められないなかで、巧みに脚色できるベテランが重用されているということなのかもしれません。ということは、連続ドラマのライターは、時代劇のそれのように頭打ちということになるのでしょうか。最近、異常に増えたように感じるバラエティ番組などの構成作家の多さを考えると、何もかもが頭でっかちになっているような気がするのですが…気のせいですかね。

ちなみに、TBSは今年から講談社と共催でドラマ原作大賞なるものを始めました。大昔は独自のシナリオコンクールを持っていて、現在は橋田賞に間接的に関わっているTBSが何故?という感じもしますが、ちょっと面白い試みかもしれません。裏を返せば「ライターは面白いストーリーを考える能力がない」と言っているようなものですが。安易に原作の力を借りると、そういう能力が余計退化しそうですが。

「その他」5ポイント反落
相変わらずブログまみれの状態です。振り返ると3月中に映画を12本観ているんですね。狂ってます。4月は5本。腰痛がなければどうなっていたか恐ろしくなります。数年前まではほとんど映画なんか観ていないのですが、良い映画、悪い映画問わず、いろいろ観ていると話を考える時に役に立つのかもしれません。説得力があるかどうか疑問ですが、かの鈴木光司氏は「面白い話を考える秘訣は?」との問いに「つまんないテレビドラマなんか観ないことです」と答えていますし。

スポーツクラブに通ったのは3日。前月比4日減。腰痛を契機にサボること3回目…ゴールデンウィーク明けあたりに復帰でしょうか。日常生活でスポーツクラブを最優先していた時期があったことが信じられません。ちなみに3日は全てHIPHOP。4月限定でPUNKINGというものを習いました。これは奥が深い。先月とっかかったクレイアニメは専用ソフトを買ったものの手付かず。頑張ります。
ちなみに買ったのは、これ。

~体位の変化(それは、意味が違います)~
「身長」±0cm
「体重」-1㎏
Tsutsuji

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GW 第四日目の昨日2日昼 この日は店が休み 昼前後から激しく雨が降り出し雷も鳴った 自宅でテレビ朝日を見るとも無く見ていると大和田獏さん司会の番組に戸塚ヨットスクール校長の戸塚氏が出演した 出所後も「体罰は教育である」と言ってはばからないと戸塚氏に対しもう一方のゲストと大和田氏がかみ合わぬ議論を繰り返す  {/hiyoko_cloud/} 爺は覚えているけど1980年代に戸塚ヨットスクールで箸にも棒にも掛からない馬鹿な若者を預かっ�... [Read More]

Tracked on May 03, 2006 at 10:23 AM

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