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January 24, 2006

あくまで仮定ですが

ホリエモンがとうとう逮捕されました。自殺者まで出した一連の事件は、大きなヤマを迎えたといえますが、その一方でマスコミ各社は自殺した元側近の父親を引っ張り出して恨み節を言わせて、それを報じることに何の意味があるのかと思えてなりません。不謹慎な表現かもしれませんが、死人に口なし。亡くなった方の責任にする場合にも使う慣用句ですが、亡くなった方が悪いことをしても、周囲の誰もがそのことを明らかにされなければ、命を落とした気の毒な方ということになります。
亡くなった元側近がどれほどまで事実を知っていて、絡んでいたかは分かりませんが、自ら命を絶っているとしたら簡単な理由ではないはずです。父親は「ホリエモンが悪い」とか「ホリエモンに殺された」と言いますが、もしかしたら自分の息子も何らかに関わった可能性もゼロではないかもしれません。父親なら感情的になっても仕方がありませんが、マスコミがそういう可能性を放置して、お涙頂戴のストーリーだけ選りすぐるのは公共性に欠ける行動なのかもしれません。

東京証券取引所が、小刻みに能力増強をしています。マスコミ各社はこぞって取引状況を報じており「処理能力を下回っていて、ああ、安心だね」というような内容のニュースを垂れ流しています。時間の無駄。トラブル目当てなのがミエミエです。何か起きないかと集団で口を開けて待っているハゲタカのようです。
東証は、取引停止から信用が失墜し、今では東京にあるという証券取引所という位置づけでしかなくなっているようです。ニューヨーク証券取引所の能力の高さを引き合いに出していますが、これも戦法の発表を鵜呑みにして報じているだけですから、事実ではないとは言い切れません。
セコセコと東証が能力増強を小出しにしていることをみると、既に今年中の目標である処理能力800万件だか900万件は達成していて、もったいぶって小出しにすることで能力増強に日夜努力していますというパフォーマンスを行っているのでは?と勘ぐりたくもなります。あくまで仮定ですが。

さて、大学入試センター試験で、今年から取り入れられた英語のリスニング試験で、機器の不具合が発生しました。もとから壊れているヤツ、落っことして壊したヤツなどさまざまですが、何人かは「聞き逃したからもう一度」という輩もいるかもしれません。こういう連中は再試験になる(あるいは、なった)ようですが、徹底的な再発防止策を講じないと無意味になります。そもそも、この試験自体が無駄なような気がしますが。
あの機器、見ましたか?一度再生されたら終わりの特注品です。次の年も利用できますが、誰がこんな使い道の極めて狭い機器を使おうとしたのか?文部科学省の天下り先である大学入試センターが高い金を使って妙なものを作う意味があるのか、不思議に思います。環境の差があるとのことですが、だったらFM波で飛ばせばいいのに。各教室のテープレコーダーから飛ばせば充分です。受信機はその辺のFMラジオを使えますし。
もう一つ気になるのは、そこまで英語を教科として勉強しなければならないのか、ということです。6年間やってもさっぱり喋ることが出来ないと批判の多い日本の英語教育ですが、教科として成り立っていたのは国際化する前の日本のこと。今のようにあちこちに帰国子女がいる世の中では、英語を話せるというだけで、ゼロから勉強しているド日本人とは大きな差が生じます。そういう子供達を一緒くたに「英語」という基準で成績の優劣をつけるというのは、身分差別に近いような印象を受けます。
学校で、教科として、英語を教える時代はもう終わったのかもしれません。
kozou

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