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December 31, 2005

一年間ありがとうございました

大晦日です。
あと何時間かで2005年も終わろうとしています。
今年も一年間、ゆーわーるどならびにDiaryXXXをご愛顧頂きありがとうございました。

・DiaryXXXですが、無線LANの変更で混乱してしまい、9月以降は更新がすっかり鈍ってしまいました。日記はスピードとインスピレーションが肝なので、来年はこの点を踏まえ、さらに自己満足度(?)の高い日記にしていこうと思う所存です。
・CinemaXは、今年一年で35本を掲載しました。年末に鑑賞したチキン・リトル、キングコングの掲載が越年してしまうという体たらくですが、自分史上最も多く劇場で映画を観たことになります。来年も引き続き斬新な観点(?)からの感想を心がけて更新を続けてまいりますのでご期待下さい。

来年も宜しくお願い申し上げます。
sisa

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December 28, 2005

皮肉

山形県内で特急電車が脱線・転覆し多くの死傷者が出ました。強風の中で電車を走らせたJR東日本に批判が集まっていますが、この事故だけでなく、日頃から電車を運行しないと駅などで「こんなことで止めるな」と利用客から文句を言われ、走らせて事故を起こすと「安全対策がなっていない」と批判されるのはどこか気の毒なような気もします。東武線踏切での事故を思い起こします。東武線踏切事故は、結局は保安係一人に全責任を負わせる不可解な結果でしたが、あれも遮断機を上げなければ周辺住民から文句を言われ、いざ事故が起こると批判されるというものでした。
最近になって東武線竹ノ塚駅付近で立体交差などの検討が始まりました。「何故今ごろになって」と批判する報道も多いですが、立体交差にともなう通行止めや周辺への影響が大きくなかなか手をつけることが出来なかったというのが正直なところでしょう。費用の負担はもちろん、立体交差の場合は、踏切のかなり手前から陸橋や地下への潜り込みが始まりますから、こうしたことで人の流れが変わることは、特に踏切付近の商店などで死活問題です。
踏切や事故に対する意見と同じで人それぞれのエゴがぶつかり合うと物事は何も進まなくなります。開かずの踏切を歓迎していた人はよほどの奇人なわけで、何十年も立体交差に向けた取り組みが停滞していたのは、こうしたエゴのぶつかりあいの結果ということも考えられます。
ちなみに、こうした立体交差工事でも今話題の道路特定財源が使われています。本来は高速道路以外での道路を作るために利用する道路特定財源なので、踏切立体交差への使用は「流用」ということになります。陸橋や地下道として道路を作っているじゃないかといわれればそれまでですが。
ついでに高速道路はプール制というものをとっていて、全国から集めた利用料金で高速道路を作ったり補修したりしています。東名高速や何かが何十年かの償還後は無料になるといわれていて実現しないのは、今も高速道路を作ったりしているからで、全国の高速道路整備計画が完結すれば、一定期間を経て無料になるというからくりです。ただ、計画中の高速道路には費用面でどうしても実現不可能と思えるものもあり、高速道路全体が無料になると言うのはどだい無理な話でしょう。民営化は一歩前進でしょうが、寡占状態の業界がどれだけ進化するかは未知数です。
もっとついでに、全国には高速道路もどきのような「有料道路」というものがあります。地元の人ですら高速道路を勘違いしがちですが、これは高速道路ではないので道路特定財源が使えます。高速道路が完成するまで一部区間を有料道路として建設する場合も同じです。仮に後で高速道路となった場合でもお金を返すわけではありません。道路特定財源の一般財源化されると全てがなし崩しになり、こういうコスい手を使わなくてもよくなるかもしれませんが…話が大きく逸れました。
今回の特急脱線・転覆事故で新たに犠牲者が見つかりました。この点は大いに批判すべきところでしょう。新たに発見された方は恐らく事故後間もなく亡くなったのでしょうが、寒空の下、雪の中に長時間埋もれていました。自由席の乗客をカウントするのが難しいことは分かりますが、どうして念には念を入れて捜索しなかったのか「最終的には」と付け加えて死傷者を報じていたマスコミも猛省する必要があるでしょう。
また、乗客の中に母親と幼い娘が乗っていたとの情報もあるようです。車内で歌をうたっていたとの話も。実際に乗車していたらの話ですが、その後の悲劇を知らずに母親の傍で無邪気に歌う女の子の姿が浮かんでくるようで悲しくなってきます。5人目の犠牲者は情報どおりに遺体が見つかりましたが、せめてこればかりは誤報であることを祈ってやみません。

さて、犯罪被害者の情報を警察が実名にするか否かを決定することを盛り込んだ犯罪被害者等基本計画が閣議決定したことに対し、大手マスコミが反発しています。ただ、これを冷静にみている国民も少なくはないはず。だってこれは「被害者」の話じゃないですか。これまでも事件があると報道は被害者に集中しがちです。もとより加害者は逮捕されると弁護士や検察などさまざまなベールで情報が出にくくなりますし、取材慣れした企業も大手になればなるほどマスコミの対応を心得ていますから、結果として無防備でガードの甘い被害者遺族や関係者に取材が集中しがちになります。おまけに、被害者を襲った悲劇などをお涙頂戴とばかりに編集すれば、視聴率を稼ぐことが出来ますから。
今回の特急脱線・転覆事故は、犯罪ではないのですが、恐らく被害者に関する報道が過熱することがよそうされま「した」。社会が停滞する年末年始においてはマスコミにとって格好の「餌」となることが予想されま「した」が、先手を打つように被害者遺族が報道の自粛を要請しました。今回の事故は、例えばJR福知山線の事故に比べ被害者が圧倒的に少ないため、少ない遺族にマスコミが殺到する危険性があります。今回の要請を受けて、果たしてマスコミが自粛するのかどうか、お昼のワイドショーでデカデカと取り上げたりはしないか、対応を注視する必要があるでしょう。テレビ局は年末年始の特番でそれどころではないかもしれませんが(これも問題です)…話を戻します。
個人的には、そういう反発よりも、仮名や少年Aで片付けられてしまう少年犯罪…特に凶悪なものについて、どうしてそれで納得しているのかが不思議でなりません。確かに世の中には人権などに五月蝿い人も多いのですが、犯罪被害者が実名で発表されないことに反発するのなら、独自に取材して報じるという手もあるはずです。これはそれほど難しいことではないと思いますが、特に大手マスコミは記者クラブという悪しき制度に縛られていますので、例えば警察庁の記者クラブの出入り禁止ともなれば、ただでさえ独自の取材能力が衰えている彼らにとって自動的にニュースソースが出てくる自動販売機を失うことは死活問題でしょう。
記者クラブの締め付けが強くなればなるほど、売名行為としか思えない大手経済紙へのリークが多くなればなるほど、彼らが小馬鹿にする週刊誌が自由に報道できる余地を与えることになります。皮肉なものです。
ginza0512

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December 27, 2005

押し合い

先日、例年になく盛り上がった女子フィギュアスケート全日本選手権が終了しました。テレビの放映は回を重ねるごとに熱を帯び、出場選手にサンタの帽子を被せてコメントさせたり、もうやりたい放題。五輪代表がかかっているのに、あまりにも無神経すぎるような気もします。こういう時はバカ騒ぎをしないNHKが安心です。
安藤選手の紹介に至っては、マスコミの過剰な報道が彼女にプレッシャーを与えたと他人事のように報じていますが、彼らもその当事者であり、誰が彼女をアメリカに追い出してしまったのか気付かねばなりません。去年の貯金でかろうじて代表に滑り込みましたが、選曲と衣装の不味さを考えると、国内に残ったままでも良かったのではないかと思えてきます。
そういうプレッシャーがかかりながら、上位の選手はミスらしいミスがないというすばらしいものでした。特に浅田真央の物怖じしない競技が印象的でした。トリノの代表にすべきという世論も巻き起こりましたが、ルールはルール。彼女が4年間、順調に成長することを祈るしかありません。
ジャンプ力は劣るものの表現力がある選手、正直ジャンプしかない選手、上昇気流に乗っている選手、絶不調の選手、それぞれが持ち味を出した見応えのある大会でした。
代表3人というのも、レベルの高さをあらわしています。かつては伊藤みどりの活躍で増えた1枠に八木沼純子が滑り込んだりしていましたが、伊藤みどりの引退以降は暗黒の時代を迎え、今のフィーバーが嘘のように人気が低迷していました。
長く男子フィギュアを引っ張ってきた本田武史が引退しました。最後のNHK杯はボロボロの状態でした。後に続く選手には頑張ってもらいたいものです。 高橋、織田の2選手の一騎打ちが注目されましたが、まずは国際大会で成績を残して、1枠に減ってしまった五輪代表枠を増やす必要があるでしょう。いつか五輪のリンクの上で一騎打ちを見たいものです。
ルール改正と人材不足により一時期輝いていたノルディック複合、ジャンプは沈没してしまいましたが、冬季五輪は物心付いた頃の最初の五輪、サラエボ大会以来楽しみにしているイベントです。
homemedo
全部ホームメド。

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December 21, 2005

男たちの大和/YAMATO

CinemaX62回目。

男たちの大和/YAMATO
監督:佐藤純彌
製作総指揮:高岩淡、広瀬道貞
原作:辺見じゅん
脚本:佐藤純彌
音楽:久石譲
出演:反町隆史、中村獅童、鈴木京香ほか
上映時間:145分
(公式サイトはこちら

「中途半端」

世の中に何を仕掛けたいのかいまいち分からない映画を連発する東映が、威信をかけて製作した映画です。早くから前売券が出回っていた映画ですが、新橋の金券ショップの相場は500円を底値に超低空飛行を続け、封切り前に700~800円。公開後は900円程度に上昇しました。僕は750円で購入したのですが、果たして内容は僕にとって利益となるか、損切りとなるか。

冒頭から鈴木京香が登場します。「え?戦国自衛隊?」と思ってしまいますが、この映画はこの時点で負け。和製ホラーの「呪怨」やユル系お涙頂戴路線の「四日間の奇蹟」など、ここ数年の東映の映画は東宝など他社の後追い感が強いのですが、「男たちの大和」も「ローレライ」など東宝の一連のシリーズが終わって時間がかなり経過して、しかも戦後60年も終わりを告げようとしているタイミングで何故?と問いたくもなります。
男たち~は、巨大セットが話題になったり、何故か長渕剛の主題歌が一人歩きしたり、時折、馬の糞のように情報が出てきましたが、そんなに早く話題を出して意味があるのかなという感じもしました。前売券も値崩れしちゃいますし。こちらは東宝ですが実写の忍者ハットリくんの展開にも似ています。2年ぐらい前に「作りますよー」というニュースが出たかと思いきや、いつまで経っても完成せず、キャシャーンやキューティーハニーなどアニメ原作の実写版に思い切り畑を荒らされた後に封切られ、酷評されました。
ちなみに今回、予告で放映された特攻隊を題材としたものと思しき映画(石原慎太郎原作らしい)は、「2007年陽春公開」です。気が遠くなるっつーの!

さて、男たち~は、スタートからまどろっこしさ一杯で展開します。この鈴木京香と仲代達矢、少年が大和の沈没現場に向かう途中の場面と、60年前がカットバックされていく展開なのですが、このスイッチの切り替え地点が多すぎて観ている側はくたびれてしまいます。こういうのは夢を観ながら寝ている人間を叩き起こすのと同じですから、慎重にならなくてはいけないのに、起こし放題!
同じ人物を出して現在と過去を繋ぐのは、タイタニックで使用されたパターンなのですが、あちらは大きな切り替えは最初と最後ぐらいで、見ている側はテンションを維持できる頻度でした。
60年前の日本は、けつバットや鉄拳制裁たっぷりの異常な全体責任が渦巻く世界が繰り広げられます。とはいっても威圧的に集団を統率する考えは、一昔前の日本にもありました。例えば僕が子供の頃にもそういう風潮はありましたし。日本が個人主義に突っ走り出したのは、考えてみれば本当にここ数年のことなんですよね。それがいいのか悪いのか。

少年兵を多数載せた戦艦大和は、レイテ湾に出撃します。後半のシーンは凄いのに、ここは大したことがありませんでした。確かに大和の一斉砲撃は鉄器を寄せ付けない凄まじさがあったといわれていますが、もう少しこの凄さを大きなスクリーンで観てみたかった。ちなみに同型艦の武蔵はこの戦いで不運にも小さな爆弾でちょっとした計器が狂ってしまい一斉砲撃が出来ず敵機の集中砲火を浴びてシヤブン海に沈んでいます。
ここらでもう一つの難点が出てきます。登場人物があまりにも多すぎるということです。絶対的な人数が多いのは当たり前なのですが、話に絡む人が多すぎです。アルマゲドン方式。

ターン1までの評価「C」

ここからは、趣向を変えて少しだけメモ書き通りに書いてみます。キャシャーンみたい。

大和に乗っていて助かったという人はあちこちにいるが、ほとんどが作り話。
実際の乗組員はきっと喋らない。
喋るのは作り話をする小童。
ただし小童といえども日本のために戦った人々。
角川春樹は上映館を増やしたいというが、だったら教育映画のように作ればいい。
人、シチュエーションに主体がない。糸の切れた凧。
シーンの切り替わりのテンポが悪い。
この先に迫っている不幸という枷があるのに悲しさが滲み出ない。
ロン毛、デブが特攻隊員を演じるあり得ない映画よりはまし。君を忘れない。
何で多くの一般人が大和が沖縄に行くって知ってるの?よくわからん。
逃げ場が多すぎ、シーンが変わりすぎ。
感動を呼ぼうとするシーンでもセリフが陳腐。どっかで聞いたことのあるようなセリフ。
博打のシーンも意味分からん。題材は悪くないのに。詰め込みすぎ。

ターン2までの評価「C」

後半に入ると、男たち~は、前半では影も形もなかったようなキャラクターが次々と登場してきます。「お前誰だ?」と思うキャラクターばかりですが、こいつらが変にストーリーに絡んでくるので困ったもの。
フレンチのフルコースを頼んだはずなのに、後から寿司とかしるこが出てくるようなものです。セリフ、カットのテンポが悪いのは相変わらず。

ターン3までの評価「C」

このままではクズ映画一直線なのですが、終盤に評価が一転します。大和の沖縄特攻シーンは、力を入れているだけあって迫力があります。あえて残酷なシーンを満載したようですが、その目論見通り激しいものとなっています。護衛の戦闘機なし、僅かな駆逐艦とともに沖縄に特攻し、砲台となって米軍を蹴散らすという無茶苦茶な作戦は、成功率はほぼゼロ。それなのに軍部は作戦を開始します。防空壕に篭ったまま、兵士たちに戦いを強いる将校をみていると、どこか役人が税金を浪費するのに似ているような気がします。まだ兵隊がいるから、日本はまだ降伏していないから、軍隊が人命を軽視して「消費」する構図。恐ろしいものです。そう考えると、男たち~は面白い映画としての要素が多いような気がしますが、素材が悪いのか調理人が悪いのか、いまいち乗り切れません。
ちなみに「提督の決断」(KOEI)でこの沖縄特攻のシナリオを選んでもまず、成功しません。それほど凄まじい作戦なわけです。
滅多撃ちされる大和が痛々しくて、悔しくて、涙が出てきそうになります。悔しいのは「アメ公、この野郎!」というものもありますが、これほどの技術が戦争ではなく他のものに向けることが出来たらという残念な気持ちもあります。ここからのシーンは、文字通り血だらけです。ただ、残念ながらプライベートライアンをイメージしてしまい、斬新な感じはしませんが、最近の邦画としては、かなり思い切ったことをやるなと思いました。

ターン4までの評価「A」

この残酷なシーンは、大いに意味があると思います。戦後60年、家庭においても社会においても戦争の悲惨さを口伝する人々が亡くなった今、太平洋戦争を美化しようとする若者が多いようですが、この映画を観て「戦争はかっこいい」などと微塵にも思わなくなるでしょう。設定の不備なのか、あえてそれを狙ったのか、男たち~で大和に乗って戦う人々は不自然にかっこいい別れもなければ美しい死に方もしません。戦争を美化する現代の風潮に鉄槌を下す映画ともいえます。太平洋戦争はやむを得ず開戦した部分も多いのですが、やはり戦争は悲惨だということを訴える映画としては、存在価値があるかもしれません。
ただし、教育映画としては灰汁が強く、戦争映画とするにはパンチがありません。金を使った割にどこか中途半端に終わったのは残念でなりません。

最終評価「C」

その後がさらにダメダメでした。特に仲代達矢と鈴木京香の寸劇が興ざめします。心臓発作?ハァ?このほかにもまどろっこしい遺骨の散布など映画の流れのテンポを悪くするようなイベント満載でした。無理に現在に繋げる必要があるのかとも思えるほど。心の変化という意味では、仲代達矢扮する船長と少年が主人公となるべきなのでしょうが、その割に存在感が薄いような気がします。ここも中途半端。60年前の人物たちも同じです。誰かを中心に描こうとするほど各々のキャラクターが濃いわけでなく、群像劇とするにはあちこちのキャラクターが出っ張りすぎている。これまた中途半端。
あらゆる部分に中途半端な印象が強い映画でした。エンディングテーマの長渕剛もファンにはたまらないでしょうが、無理に作り込んでいる感がしてどうも好きになれません。彼自身がこういうものに迎合するキャラクターじゃないはずなのに、何をいまさらという感じもします。矢沢永吉とか、松山千春を含め(ファンの方々、ごめんなさい)

~鑑賞メモ~
鑑賞日:平成17年12月20日
劇場:丸の内TOEI
観客数:200/510席
感涙観客度数:多数

特筆すべきは年齢層の高さ!当然、誰かが死ぬシーンとかで泣いている観客が多かったのですが、どういうわけか長島一茂の演説で鼻をすする人が多かったのが不思議でした。彼ら彼女らに訴える何かがあったのでしょうか。
ちなみに後ろの席に予告のみならず本編が始まってからもペチャクチャ喋っている若い男女がいたのですが、それを「うるせーぞ」と一喝したおっさん、彼が一番の漢でした。映画以上に。

kuroyamato
行列!

ついでに紹介!

原作本。最新刊はどうやら上下刊に分割されたようです。

その昔、映画通の知り合いが「新幹線大爆破」と一緒に死ぬまでに一度は観ろといっていた映画「戦艦大和」当方未見。ちなみに「新幹線大爆破」の監督は佐藤純弥(彌)そういえばこの映画もパスタの後におしるこが出てくるような映画なわけで…納得。

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December 19, 2005

やるじゃん、日テレ

巷はクリスマス一色です。毎年ボヤいていますが、この時期は仕事でお台場なんかに行くと、平日真昼間にもかかわらず、アベックだらけです。駅ですれ違う人も、アベック、アベック、アベック、サラリーマン単体、アベック、アベック、アベック、サラリー…といった具合です。アベックの度合いはもっと多いかもしれません。

台場に行くまでもなく、完成形に近づいてきた汐留もアベックが多いです。正式な地名ではないのか、汐留って一発で変換できないんですよね。「汐止め」になります。ちなみに住所は東新橋。新橋という響きだけでやたら庶民的になるところが凄いですね。シオドメパワー。

さて、その汐留ですが、日テレのイベントを「付け焼刃」だとか「お前ら適当に庭で遊んでろという感じ」だとか「やっつけ」だとかコケにしてきたんですが、今年はなかなかです。といってもキャンドルツリーだけですが。
ちなみに公式サイトはこちら
tree2

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まずは、汐留周辺3ヵ所に設置されたキャンドルツリー(小)です。本物のキャンドルで、夕方辺りに点火、夜半ごろまで黄色、青、赤の色を灯します。電飾をキラキラさせるだけでは能がありませんし、今まで見たことのない青さが話題となり、去年辺りからあちこちのイルミネーションで多用されてきた青色発光ダイオードに安易に頼らないのがポイント高いです。

ちなみに、強引に名付けられた感のある日テレの大屋根広場には、さらに大きなキャンドルツリー(大)がそびえています。このツリーは中に入ることが出来、岡本太郎作のキャンドルが灯っています。この中で説明するスタッフの話し方も静かで、なかなか落ち着いていていい雰囲気です。
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相変わらず番組関連のコーナーもありますし、点在するトナカイなどのコスプレをしたスタッフは少し引きますが、静かに楽しむことが出来るイベントというのは、どこか斬新な感じがしました。やるじゃん、日テレ。

このツリーもなかなかです。
tree1

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December 18, 2005

木の上のサル

日本列島が冬将軍に襲われていますが、関東南部は寒いものの晴天でした。
harefuji

気象庁の予想では今年の冬は暖冬だったはずなのですが、この状況を一時的なものと判断するのでしょうか。
今までのパターンだとこのまま暖冬傾向に入ったこともありますが、確か一昨年あたりのように2月頃になってそらとぼけて「暖冬じゃなかったかもしれない」というのでしょうか。役人は自ら間違いを認めるのはごく稀なんですが、こういった部分にも頑固さが現れています。構造審査の民間委託についても、全面的に非を認めることは絶対にないでしょう。改正という言葉を使って、あいまいになることが目に見えています。その盲点を新聞やテレビがつけないのは、記者クラブ制度に依存していることも大きいような気がします。
例えば、最近は「あるある大事典」のような誤魔化し(あるある~の番組自体が誤魔化しといっているのではありません)もみられる「報道特捜プロジェクト」や鳥越俊太郎が気を吐く「スクープスペシャル」とか(満身創痍の鳥越氏に続くジャーナリストが欲しいところです)は、ゲリラ的に省庁を批判する報道も行いますが、一方でテレビ局は批判する省庁の記者クラブにネタを依存しているわけで、徹底的な批判が出来ないともいえます。父ちゃんが働いている会社の不正を、その息子が倒産させるぐらい徹底的に糾弾できるかということです。
だからこそ、週刊誌の存在意義が高まっているような気がします。誤報、勇み足満載なのですが、週刊文春をはじめとする週刊誌はどこかしらから情報を集めて記事を掲載します。航空会社がとってきた最近のボーイング777のトラブル隠しともとれる対応は、文春の記事に触発され「前倒し」で公表されました。重大事故が起こっていたら一体どうするのかと言いたくもなります。
証人喚問に関しても、各メディアが民主党の馬渕議員が掴んだ文書を自分たちが見つけたかのように徹底的に掘り下げて報じています。他人のふんどしを糞尿まみれになるまで使い込んでいる感じです。本来ならあらゆる人脈を使い、こういうものを引っ張り出すのがメディアの役割だと思うのですが、これでは面目丸つぶれのはずなのですが、何の恥じらいも感じていないようです。
馬渕議員が気を吐いたお陰で証人喚問がマシになったような気がしますが、大物政治家は音声だけだったのに何故、耐震構造偽装の関係者はさらし者になるのか、その辺りの批判が全く出ていません。世論の風にコロコロと方向を変えながら、その時々の悪者を取り囲み、ボコボコにしている感じです。ちなみに今回、証人を交替制にした理由の一つが「人権への配慮」だそうです。何だか意味が分かりません。
さて、前回の増税に関して一つ忘れていました。恐らく、年金・社会保険改革や歳出削減などは、有耶無耶に終わってしまうことでしょう。とるものをとれば、あえて出すようなことをするでしょうか。増税は正式決定したわけではありませんが、国会におけるあれほどの圧倒的な議席数をみると、決まったも同然です。歳出削減を求める自民党議員も了承済みのシナリオではないかと思えてくるほど。増税は給料の前借と同じです。あとは惰性で仕事をしていれば、勝手にお金は入ってきますから、あえて火中の栗を拾う必要はないわけです。
歳出が減らせない理由に、あと数日で出てくる来年度予算の財務省内示があげられます。内示といってもほぼ決まりのようなもので、復活折衝という大臣間のなあなあの協議で項目は増えることはあれど減ることはまず、ありません。予算獲得のために金と時間の無駄遣いと指摘される「民意を反映した」審議会や検討会を開きながら一年近く動いてきた各省庁です。そのうえ小回りの利かない日本の行政は経った数日で物事が変わることはありませんから、これまで行われてきたすずめの涙ほどの歳出削減を続けるぐらいで決着してしまうことでしょう。
これは木の上のサルと同じです。政治家や官僚、大企業や富裕層だけが赤い柿を食べて、青い柿は一般国民や中小企業に投げつけるわけです。その一方でセグウェイに乗る首相を接待ゴルフのようにヨイショする巨大マスコミ。その報道を見て何となく内閣支持率を上げてしまう国民…恐ろしい構造です。

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December 17, 2005

かませ犬

先日、豆乳を飲んで湿疹が出て遠い記憶が甦りました。僕はわずかですが大豆アレルギーでした。そういえば十数年前、アレルギーテストで疑いありとなっていたのでした。ダイエット効果が注目されますが、最近、目がかゆくなっていたのはこれだったんですね。ちなみに醤油も苦手。ちなみにところてんは河口の水を飲んでいるみたいで断念しました。

耐震強度偽装に関して、国会で証人喚問が行われました。久々に登場した姉歯氏、木村建設の木村社長と東京支店長、黒幕とされる総研の内河社長が登場しました。姉歯氏の証言に対し、それを裏付ける回答をしてしまい、暗に自分の嘘を立証してしまった感のある篠塚支店長の守りの甘さ、現場を知らず(世の中こういう社長だらけなんですが)に社長の資格があるのかと問いたくなる木村社長、日本人特有のアルカイックスマイルをたしなめられる内河社長…質問するの国会議員もテレビ中継のなかでこれ見よがしで自分のPRをするだけの連中がほとんどでがっかりしましたが、このあたりの素人っぽさを踏まえると、耐震強度偽装には絡んでも、収益をどこかに還流するような黒幕は内河氏をはじめ今回の証人喚問に参加した連中ではないのかもしれません。
一方でヒューザーはこの疑惑の輪から外されました。この小嶋社長をどうして引っ張り出さないのか。国や自治体の援助が決まっているのはヒューザーの物件だけです。難色を示す国交省官僚の頭越しに支援が決まってしまったのは何故なのか、小嶋社長は何故当初から確約したように国の支援を求めていたのか。単に与党連立政権とその一部与党を支援する団体だけを批判しているのではありません。このルートからどこに金が回っていたのか。仮に国会議員に金が還流されていたとするならば、受け取っていた当事者は偽装は知らなかったかもしれませんが、金を出させるという上で加担したことにもなるはずですから。
日本は為政者に近くなればなるほど、核心に近くなればなるほど霧が濃くなりがちです。橋本元首相も核心から外れたからああも簡単に放り出されてしまったわけです。今回の証人喚問に出てきた人、不可解にも免罪されてしまった人はそれぞれ今回の偽装問題に関わりがある可能性が高い人と言えます。真相解明のスピードが遅く、手ぬるいような感も否めません。自殺者、マンションの住人、ホテルのオーナーなど第2の犠牲者を出す危険性があるなかで幕引きの噂さえ出ています。一部の人の利益を守るかのような幕引きは絶対に許せません。
この不可解な政策を全く追求しようとしないマスメディアも共犯です。何が、誰がブレーキをかけているのか。徹底的に姉歯氏(偽装行為そのものは断罪されるべきですが)など核心とは外れたような人への攻撃に終始するメディアに誤魔化されないようにしないといけません。テレビや新聞が取り上げないなら、我々には両刃の剣ですがネットという武器をもっています。ここを活用してでも議論を続けるべきでしょう。

さて、増税の嵐が吹き荒れています。定率減税廃止、企業の商品開発意欲を殺ぐ酒税改悪、タバコ税増税、消費税増税につながる増税として、年金・社会保険改悪とともに市民の生活を圧迫する路線となっています。小泉人気に踊り狂い、先日の衆院総選挙で連立与党に投票した主婦をはじめとする一般市民に対する仕打ちがこれです。ビール税の減税など鼻クソみたいなもので、泥棒が他人の家に強盗に入り、縛っている家人に少し分け前を与えるようなものです。タバコ税の増税は公明党のゴリ押しで児童福祉の拡充に回すことになったそうです。これにより児童手当の対象年齢が小3から小6に、対象世帯の年収が引き上げられました。小6に拡大するのはいいのかもしれませんが、本来なら手当ての増額が筋なような気がします。平等という言葉は大嫌いなのですが、一律の手当てをややお金を持っている世代にまでバラまくのは、その考えには当てはまらないと思います。

doublewanko

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December 12, 2005

ないものねだり

久々の更新です。

近所に、おいしいコーヒー豆の店があるんですが、職場の周辺でもお気に入りの喫茶店を発見し、時折利用しています。上島珈琲店。その名の通り、UCCの社屋の1階にあるお店です。UCCの喫茶店は、少しづつ増えているのですが、そのお店とはかなり趣が違います。ここの豆は、超深入り、ネルドリップでブラックでため息が出るような旨さです。ため息の使い方が誤っているかもしれませんが。

殺人事件が続いています。被害に遭われた犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。
例えば姉妹が自宅アパートで刺殺された事件、憶えていますか?次から次へと殺人事件が続くので、新たに事件が発生すると記憶が上書きされてしまいます。人の命に軽重はないはずなのですが、マスコミもとかく最新の情報を報じがちなので、事件が起こるタイミングによってその事件の重大性が訴えられないことがあるのは不条理な気もします。
昨日、塾講師が小6の小学生を刺殺する事件が起きました。最近は悪魔が降りてきたと弁解するペルー人、殺害の直前まで少女に食べ物を与え刃物を突き立てた犯人、どれもこれも日常生活で使用している思考回路では理解不能なものばかりです。大学生が小学生を憎んで殺す…小学生の目線に立ち、熱心さが余っての殺害…という見方も出ていますが、勉強は出来ても小学生から頭が成長していないということなのでしょう。
事件はまたも周囲に波紋を投げかけています。事件のあった塾に子供を通わせていた父兄やその周辺では、管理体制が甘いなど塾と学校を全く同じようにとらえているかのような批判が出ていますが、塾がそこまでやらなければならないのかとも思います。児童が犯罪に巻き込まれる事件などを踏まえ、父兄が登下校を監視し、あちこちから道端に監視カメラを設置するべきとの声が一層強まっていますが、居所の分かる携帯電話まで渡されて親とプライバシーを同化したような子供が、果たしてまともに育つのかどうか疑問に思います。
停学中の容疑者を採用した学習塾にも批判が集っていますが、塾側の幹部が言うように「経歴を調べようがない」というのが正直なところでしょう。必要以上に個人情報について過敏になっている世の中ですから。学校だってクラス名簿を作らない時代です。「己の欲せざるところ、人に施すなかれ」という言葉がありますが、自分の情報はシャットアウトするくせに犯罪者や不審人物、少しでも怪しい人まで情報を求め、監視を求める…この風潮はどこか身勝手で、ないものねだりをしているような気がしてなりません。
「まさかうちの子に限って」とは使い古された言葉ですが、犯人の親は、我が子を犯罪者にしようと育てたわけではないはずですから、明日は我が身であるかもしれないことを頭のどこかに置いておく必要があると思います。
安全神話というものは、残念ながらかなり前に崩れ去ったようです。学校周辺など教育現場においては、これからは父兄が、地域社会がそれぞれでやれることをやり、学校や塾、自治体に何でもかんでも押し付けない意識改革が必要なのではないでしょうか。昔は普通に機能していたことなのですが。
michineko

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December 07, 2005

ALWAYS 三丁目の夕日

CinemaX第61回目。

ALWAYS 三丁目の夕日
監督:山崎貴
原作:西岸良平
脚本:山崎貴、古沢良太
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希ほか
上映時間133分
(公式サイトはここ

昭和33年の東京が舞台の映画です。密かな昭和ブームが続いているというなかで、時流に乗った映画ともいえます。
さて、ALWAYS 三丁目の夕日は、原作モノということで、原作を知っている人、知らない人では感想が変わると思いますが、僕は「原作を知らない」ということで解説を進めることにします。
冒頭の東宝のロゴも今は懐かしい「TOHO SCOPE」の古臭い文字に囲まれています。シネスコという言葉は、今も見かけるのですが、我々一般の人間にとっては死語になりつつありますね。
総天然色を含め、今はそれが当たり前になっていますから。電話なんか、コードなんかないものと思い込んでいる最近の子供たちと同じです。

本編は、冒頭からCGの嵐です。ポリゴンはどうしても角ばってしまうと言われていたのが数年前、今では羽毛まで表現できるようになっています。そのCGを駆使して昭和33年の東京を表現していますが、それだけだと粗が出てしまうので、一部を実写で補っています。このバランスもなかなか良く、バレバレだなと思うのは上野駅構内程度で、それ以外のシーンでも特に興ざめするところはありませんでした。
冒頭の庶民の生活風景はまだまだ続き、時折もったいぶったように空が映し出されるのですが、なかなか主役が出てきません。引っ張って引っ張って、最後の最後で、登場する建設中の東京タワーを観ると、不思議な感動を覚えます。
昭和33年といえば僕が生まれる前ですし、生まれていても九州の片田舎からは見ることが出来ない建物です。それなのに懐かしい感じがする。そういう気分に浸れるところが、この映画の魅力といえるかもしれません。
ちなみに今、自宅のトイレで愛読している「死因事典」なる本によると、このころは自殺者も少なかったようです。オリンピックを数年後に控え、人々の目の前に世界一になろうとするような建物が少しづつ組み上がるのが見える訳ですから、そりゃ黙っていたってテンションが上がります。
逆に今の世の中は、あらゆるものが先進国として成熟してしまい、金を持っているのは資産家や個性的といいながら判を押したように同じ格好をする人が多いIT社長ぐらいでしょうか。金持ちの子供は金持ち、貧乏人の子供は突然変異が起こらない限り貧乏人のまま人生を終えるという夢のない世の中になってしまいました。

ターン1までの評価「A」

映画自体は、いくつかの人物のエピソードが散りばめられています。自動車工場の家族と上京した金の卵の話、売れない作家と元踊り子の話、町医者の話など。東北から集団就職するいわゆる金の卵を演じるヒロインは掘北真希です。大きな目が印象的な女優さんでちょくちょくCMやドラマなどに登場するようになっていますが、この人の方言が妙にマッチします。ネイティブには不満のようですが。
彼女は、若くて生き生きした演技にも魅力がありますが、今が最高潮という雰囲気があるだけにこの先が心配なような気がします。良くいえば眩しすぎる、悪くいえば若いうちだけ、という感じです。だからこそ一定の時期が来て、シフトチェンジが必要な女優さんといえます。最近、頻繁にCMに登場するようになった無段階変速女優、長澤まさみとは対極です。多くの若い女優さんは、このシフトチェンジが上手くいかず消えていってしまいます。まぶしい印象が強い堀北真希、年を重ねどのようにシフトチェンジしていくか、注目です。

映画は、中盤に差しかかると売れない作家を中心に話が展開していきます。下心を持って元踊り子の友人の子供を預かったばっかりに。この「やめときゃいいのに」感は、映画で重要な要素の一つで、洋画にもみられる、登場人物が迷ったり判断を誤ったりしたばっかりに泥沼にはまるというパターンにも共通します。
この作家が邪魔者扱いしていた子供を次第に受け入れるようになる…心の変化の度合いだと、やはりこの人物が主人公になります。キャストの順番も先頭ですし。
この映画は、観客それぞれがお気に入りのエピソードを見つけたりという楽しみ方も出来ます。僕は、指輪の話が一番渋いと思うのですが、指輪と子供へのクリスマスプレゼントのどちらを選ぶか、この辺りはもっと悩むシーンがあってもいいのかもしれません。

ターン2までの評価「A」

ALWAYS…は、さまざまなところに伏線が張られ、観客が飽きるような難しい部分もなく、かつ興ざめしない程度に先が読める…難解な映画も多い中で、雰囲気だけでなく内容も観客に優しい映画でした。CG頼みの軽い内容のようですが、例えば、元踊り子の「きれい」とか、町医者の「もう酔いたくない」のセリフのように、ずっしりと重い部分も備わっています。
群像劇といえばそうですし、主役の心変わりが小さいといえば、厳密に言えば映画のセオリーから外れているかもしれませんが、見た後の印象も素晴らしい映画です。原作モノという「上げ底」を取っ払っても大いに評価出来ます。構成や映像のテクニックやシーンの繋ぎ合わせ方も絶妙。決して原作の魅力だけで相撲をとっているような映画とはひと味もふた味も違います。
感想が遅くなってしまいましたが、未見の方は今すぐにでも劇場に足を運ぶといいでしょう。

最終評価「A」

映画を観ると、多くの人が東京タワーに行きたくなるかもしれませんが、一度も行ったことがない人は、がっかりしないよう覚悟が必要です。時間に置いてけぼりをくらった鉄塔の上に辿り着くまで、竹の子剥ぎのように金をむしりとられますから。

~鑑賞メモ~
鑑賞日:平成17年11月26日
劇場:ワーナーマイカルシネマズ板橋
観客数:140/182席
感涙観客度数:測定不能(多数)

度数はCinemaX最高だと思いますが、少なすぎても測定不能、多すぎても結局は測定不能になってしまうので、表現方法を考えなければなりません。

ついでに紹介!

プロジェクトX、東京タワーの回。この番組でNHKエンタープライズ大もうけ。

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結果的に「何もしない勝ち」になってしまった故郷、豊後高田市の昭和のまち。おそるべし。

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December 03, 2005

概況(17年11月分)

久々なので、ちょっとまとめて。

悪魔が入ってきたことで全てを説明しようとしている外国人をみていると、耐震強度偽装で他人事のような言い訳を繰り返す人たちを見ているようです。チクりで新たなキャラが登場しても、最初は反論するもののやがては認めるという始末。単なる苦し紛れともとれますが、一部ではこの期に及んで体裁を気にしているような動きもみてとれます。いちいち面倒な段階を踏んで、わざわざストレートに物事を運ぼうとしないのはいかにも日本的です。参考人招致では、サンデーモーニングなどの番組同様、相変わらず怒鳴るヒューザー小嶋社長ですが、他の参考人が喋っている間にチャチャを入れるのを国会議員の皆さんが注意を促すのも奇怪です。普段の本会議、委員会でヤジを入れているのはあなたたちなのですから。
それにしてもこの問題は、いっこうに横のほうにしか話が広がりません。一部の国会議員の関与が噂されていますし、この度現れた新キャラも、ひょっとしたら政治家や官僚に繋がるルートなのかもしれません。ですが、こういう問題は往々にして上に伸びていこうとすると誰かが自殺して口封じされ、進まなくなってしまいます。先日亡くなった方は恐らく自らの責任をとろうとして自殺したのでしょうが、口封じの可能性も否めません。これ以上、この問題の関係者が計画倒産、自殺など逃亡しないよう注意しなければなりません。
こうした間にも当該マンション住民は路頭に迷い続けています。すぐに国や自治体に助けを求めるのは小嶋社長と共通する部分もなくはないと思いますが、知らずに買った以上、何らかの救済の手を差し伸べるべきでしょう。最近支給されたボーナスが、増えたのか減ったのか、税引き前の額面を見なければ分からないほど負担増一辺倒の社会保険改革が進む中で、どうせ役人がスッた金の補填として使われるだけならば、こうした住民を救済するほうがよっぽど納得できます。
小学生の女児が殺害される事件が相次いでいます。特に広島の女の子は、テレビに映し出される写真の数が多いのですが、どれもあまり笑っていません。おとなしい子なのでしょうが、小学校入学後、わずか半年で転校を余儀なくされ、新たな小学校もわずか2、3ヶ月しか通えなかったことになります。見知らぬ男に声をかけられ、殺される恐怖は筆舌に尽くしがたく、何の罪のない娘を奪われた親の恨みはどうやっても晴らすことは出来ないことでしょう。ましてや悪魔が入ってきたとか意味不明な言い訳をするわけですから。
この女の子にとって不憫なのは、若くしてこの世を去らなければならなかったこと、そして、友人への印象が薄いまま世を去らなければならないことでしょう。最初の小学校の友人、広島の2、3ヶ月で知り合った友人とも一生、彼ら彼女らの印象に残るような深い付き合いになるにはあまりにも時間が短すぎました。ご冥福をお祈りします。

遅くなりましたが、11月の概況です。
11月の重心指数
普段の仕事:40(+5)
シナリオ:50(+10)
その他:10(-15)
(カッコ内は前月比ポイント増減)

~11月の概況~
「普段の仕事」5ポイント続伸

12月中旬に向けて追い込みですが、数年前ほど不毛な会議もなくなったのでストレスは少なくなっています。当時はMの意味不明な発言、Mの前任者のAが出来もしないことをわざわざ列挙して、大風呂敷を広げるとみせかけて結局何もしないという最悪の会議が連日のように行われていました。それでもSさんの行動は周囲にストレスを与えます。相変わらず頭を使おうとせず、何でもかんでも真っ先に他人に助けを求めるのですが、それでもパソコンを使った印刷の方法を数年かかって理解しました。ところが、自分でプリンターの紙をA4からB5に変えたくせに、A4のファイルを印刷して「あれー、ちっちゃくなっちゃったー」というコントを何度も繰り返すのは見ていて呆れます。自分でやったくせに。ガキが自分のチンコいじっているわけじゃないんですから、いい加減にしろ!

「シナリオ」10ポイント続伸
締め切りが一ヶ月遅くなった「テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞」への応募は、仕事の普段の繁忙期となかなか大変でした。規定より枚数がオーバーした作品を推敲して、シーンの大幅なカットや入れ替えをすれば面白くなるかなと思ったものの、結局は文字やセリフを少しづつ短くするという「濃縮」だけで終わってしまいました。省略の技術というわれるシナリオですが、そんなことを考えたのは10年経って始めてのことで、来年の課題になるかもしれません。のんべんだらりと映画を観ているようようでも、シナリオを書く時にどこかで作用しているのかもしれないのかなと思う今日この頃です。

「その他」15ポイント続落
このままでは手話、忘れてしまいそうです。

~体位の変化(それは、意味が違います)~
「身長」±0cm
「体重」+2㎏
スポーツクラブに通ったのは5日、HIPHOPとボディパンプをちょびっと。薬を変えて息切れがなくなったのですが、体重増加も去ることながら筋肉が落ちたことを実感します。特に足。こんなことでバテるの?という状態です。フルタイド、キプレスって筋肉が落ちるとか副作用があるんですかね?増量によりスーツは、最近着ていたなかで最も大きなサイズのものしか入らなるという恐ろしい状況になっています。これ以上太ると前時代のスーツに切り替えるか、新調しなければならないので、踏みとどまらなければなりません。
ちなみに、僕と同じように体重の増減を繰り返すA君は、同じようにスポーツクラブに通う日数が減少し(全く遭遇していません)、同じような体重で推移しているようです。さすがは元80キロトリオ。学生時代は僕とA君、もう一人Nと言う男を加えて一時期そういうグループ(?)を構成していました。今は昔。
jingu11

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