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October 15, 2005

払い出しセール

思い出し日記の続き。

ニッポン放送、阪神の次はTBSです。ニッポン放送とフジテレビ、ライブドアのゴタゴタを
対岸の火事のように伝えていたTBSが当事者になってしまいました。
今度は、楽天が統合を求めるという強硬なもの。一瞬の利益で揺らぐ雰囲気のあるライブドアに対し楽天は本気です。
東大出身の三木谷氏に対し、同じく未だに東大閥のエリート集団の驕りが残るTBSがどのように迎え撃つか。

さて、巷では日本語ブームであるらしく、日本語をテーマにしたテレビ番組が乱立しています。
答えは簡単、数々の日本語をテーマにした本が売れているからです。電車男に続く二匹目のどぜう(江戸風)を狙う鬼嫁日記とか、相変わらず各局が一方向に偏ってしまう傾向に変わりはありません。
実は日本語とは、実に曖昧で今時の若者が使う言葉もやがては現在使われている日本語と混合して吸収されていきます。
確か「当たり前」も江戸時代の流行語で、現在普通に使われている「やばい」「うざい」も既に市民権を得た感もあります。
早晩、NHKも「ダントツ」を「断然トップ」と言い換えなくなるでしょう。
日本語の多くの番組で金田一某(名前忘れた)が登場しています。祖父、父はあまりにも有名な国語学者、京助と春彦氏です。
この人が登場する番組では「標準語」という言葉を使いません。なぜなら、標準語というものは存在しないからです。
既にどこかの番組で解説したりしている可能性もありますが、日本語には標準語という定義がありません。
同じような意味を成すもので明治時代に何かで定義された「共通語」というものがあります。
東京地方の方言をベースにした共通語は、定義されたものの一般に浸透せず、自然発生的に「標準語」という単語が使われるようになったと記憶しています。
僕は一応、文学部なのですが、記憶がおぼろげなのは、国語学と言うものが面白くなかったからです。
必修科目の授業が恐ろしく退屈だったせいか、400名ぐらいいた同級生のなかで国語学を専攻したのはわずか3名でした。
それぐらい不人気なものを噛み砕くことで、これだけ面白くなるのは意外でしたが、普段使っている日本語を見直すというのは、素晴らしいことだと思います。
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