« 危うさを楽しむ危うさ | Main | 感謝 »

September 07, 2005

バンコクの海に沈まなかった人

Sさんの夏休みが終わりました。
もともと解読が困難なうえに手前でもこなせない量の仕事をひきつがせようとしたSさんが帰ってきました。いつものように労いの言葉一つなし…コロス。
仕事に行き詰っているのか、同業他社の人間に「バンコクの海に沈んでくるよ」と言ったというSさんですが、案の定何事もなく帰ってきました。そんな勇気もないくせに。
ということで、先日発生した置き引き(?)事件を紹介します。Sさんではバレてしまうといけないので、ここからはBさんということにしましょうか。S・Reportのカテゴリも消えたことですし。

2週間ぐらい前、Bさんは欠勤しました。理由は「昨夜、置き引きにあったので、なんやかんや手続きが必要なので休む」という意味不明なもの。会社帰りに誰かと飲みにいって、帰りに置き引きにあったようです。Bさんが慌てるのには理由があります。カバンの中に全財産が入っているわけですから。
Bさんは何故か、通帳から印鑑まで、貴重品を全てカバンに入れて持って回ります。地面に放り投げたりして新品のカバンもあっという間にボロボロになるなど扱いは杜撰なので想像もつきませんが。逆に家には金目もものは何もありません。昔、Sさんのマンションに空き巣が入った時、盗まれたのは査定500円のパソコンだけでした。警察官は「盗るものがなかったんだねー」とつぶやいたとか。
その後買ったパソコンは一回目の接続でウイルスに感染してしまったのは有名な話です(電気屋に彼の大好きな「権利」だの「義務」だの屁理屈こねくりまわして交換させたのも有名な話ですが)。
恐らく、その朝は警察はもとより、思い当たる店は全て書き出して、104でいちいち電話番号を聞いて、落し物がないか電話し、数分おきに「重ね重ね」確認の電話をしていたことと思いますが、事件は昼頃に思わぬ決着をしました。
Bさんが通う路線の忘れ物センター(?)からの連絡でした。Sさんのカバンを預かっているというものでした。話を総合するとSさんは、電車の中でトイレ(がついている通勤電車です)にいくために席を立つ際にカバンをそのまま置いて立ち去ったようです。結果的にその荷物は「不審物」として届けられてしまったものと推測されます…バーカ。
今の時期、カバンを置いて席を離れると、不審に思われて当たり前です。そのうえひと財産詰まったカバンはパンパンに膨らんで怪しさ満点。以前、同じようにトイレに行くのに席を離れ、その座席に座りたいサラリーマンが駅員に届け出て荷物を降ろして座ったということがありました(過去のDiaryXXXに書いてあるはずです)。問題なのはトイレから戻ってきた男(少し怖い雰囲気の人でした)に肝っ玉の小さいサラリーマンは「荷物は駅員に引き渡した」と言わずに新聞を読んで知らぬ存ぜぬを通していたことです。
Bさんの件も関与した人や目撃者がいるはずです。Bさんにほんの少しだけ同情するならば、そういう人がいなかったということでしょうか。それで置き引きにやられたと判断してしまったようです。まあ、会社でもトイレに行くと(ちゃんと拭いてるの?)と思えるぐらいウンコの臭いをプンプンさせながら帰ってくるBさんです(月曜朝の打ち合わせはウンコの臭いが充満して苦痛なんです)から、そんな臭いを嗅いだ周囲の人は教える気が失せてしまったのかもしれませんが。

…バンコクに海ってあるんでしょうか。
sdesk
Bさんの机。

|

« 危うさを楽しむ危うさ | Main | 感謝 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49725/5830018

Listed below are links to weblogs that reference バンコクの海に沈まなかった人:

« 危うさを楽しむ危うさ | Main | 感謝 »