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August 28, 2005

3度目の…

Xデーから一週間が経ちました。時間の流れはいつでも変わらないはずなのですが、大きなイベントがあるとそれがブイのように流れの中の一点に残るので、あらためてその速さを実感できます。

昨晩、日本テレビの24時間テレビとテレビ朝日のSmaSTATION-4が「合体(という表現をしていた)」しました。昨年のフジ×テレ朝、今年のフジ×TBSに続く3度目の同時生中継が実現しましたが、3度目ということもあって、目新しいことはなく、これまで民放ばかりかNHKまで、他局の宣伝もいとわないという太っ腹で場慣れしたテレ朝の手際の良さばかりが目立つ結果となりました。日テレ側は音声が乱れていましたし。

今回のコラボは初めて、フジテレビが絡まないものでした。どうも馴染みまなそうに思えるフジ×日テレの同時生中継自体が果たして成り立つのか、来年以降に期待したいと思います。

今年の24時間テレビは、省エネルギーがテーマといっていいでしょう。「エコ」というわざとらしい言葉を使っているからではありません。元気が出るテレビや電波少年の同窓会のようなものが行われていたからです。早い話が使いまわし。人の労力という点で省エネルギーというわけです。

昔の番組の再放送は、スポンサーが少なく制作費のままならないCSでは既に珍しくはなくなっていますし、DVDで数多くの番組が復活していますが、あらためて一昔前の金字塔のような番組を振り返ることは悪くはないかもしれません。視聴率四冠独走時代よもう一度、という感じで。

元気が出るテレビは、確か、久米宏の休養で人気番組だったTVクランブルが突然終了した後釜として、突貫工事同然で始まった番組なんですよね。この番組があったからこそ日本一ファッションが似合わない男としてバカにされていたビートたけしの男ぶりは確実に上がったわけで、そこそこお金を稼ぐ程度の芸人のままでは到底、映画を撮る財力も蓄えられなかったことでしょう。

そう考えると、元気が出るテレビがなければ「世界の北野」は誕生していなかったのかもしれませんし、後に同じ流れを汲む(テリー伊藤が絡むので当たり前ですが)「浅草橋ヤング洋品店」からさらに派生した「ASAYAN」をきっかけに一時期の日本を席巻した「モーニング娘。」もこの世にはなかったかもしれません。巷の30歳前後のダンサーには、ダンス甲子園に影響を受けた人も多いですし。とにかく、あらゆる意味で怪物番組だったことが分かります。兵頭ゆき、木内みどりなど当時のメンバーが出ていましたが、桑田靖子もいましたか?いたらこの同窓会はホンマモンです。

そういえば、「○年連続視聴率四冠達成!」とポスターが貼られていたのは麹町に社屋があった(今もある)頃でした、そういや日テレは汐留に移転してロクなことがありませんね。風水などから見て問題があるのかもしれません。そういえば都庁の位置も風水では良くないということを聞いたことがあります。犯罪都市へと変貌しつつあるのはその影響でしょうか。

いつの間にか定着したマラソンなどマンネリを感じさせる内容もありますが、今年は黄色意外のシャツを作ったり、少し変化しようという姿勢が伺える24時間テレビでした。お涙や感動を頂戴しなくても、面白い番組を作って並行して募金をやってます、って感じでもいいと思うのですが。番組がスタートした頃に比べ、ボランティア精神というものが決して美化されるものではなくなり、地道な活動を行っている人も増えるなど時代は変化していますし。
himawarimawari

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