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May 06, 2005

久々の再会

ゴールデンウィークもあと少し。去年とは違って平日を1日挟む(去年は2日挟んで最後の土日だった)だけなので、ここ、新橋は人も少なく曇天も手伝ってまだ日曜の朝のような静かな雰囲気です。こういう時は休みにしたほうが楽しいのか、こういう静かな雰囲気でのんびりと仕事をするのがいいのかは永遠の課題です。今年はどうしても2日、6日と出勤しなければなりませんでしたが、やはりスパッと休んだほうが楽なような気がします。中途半端に気が抜けたまま何かをするとドッと疲れるのと同じです。

さて、JR福知山線の事故を受けて、マスコミはオーバーランに過剰に目を光らせながら、JR西日本のあら探しに必死になっていますが、気が動転して事故現場から逃走した運転手がゴールデンウィークに有給休暇を取るのは勝手です。これを犯罪行為とばかりに非難するのはでっち上げもいいとこ。二転三転するJR西日本の態度にキレた人も多いかと思いますが、喧嘩腰に罵声を浴びせる記者も大問題といえるでしょう。実は、正義の味方とばかりに自分の質問に酔いしれるような記者はゴロゴロいます。それだけのことをしたいのなら、警察官にでもなればいいでしょうし、その辺で起こっている事件や事故にもちゃんと気を配ってほしいものです。雪印しかり、三菱自動車しかり、弱った猛獣をよってたかって徹底的に攻撃する姿勢は相変わらずですね。

職員のボウリング大会が卑劣な行為として非難されています。対応の不味さは確かにありますが、区長がああやって会見を開くのは、対応が少し変わってきたと評価してもいいのかもしれません。本来はこれも当たり前のことなんですが。区長がコメントした「職員がおかしいと思っても上司に言える様な雰囲気になかったのかもしれない」とはその通り。会社や部署として方針が徹底されていなければ、こういう問題は出てくるわけです。だからといって、記者連中が居酒屋にまで大挙して押しかけて2次会の雰囲気はどうだったかとか、3次会、4次会は何人残ったとか、そんなくだらないことを調べる前にやることがあるだろうと思うのは、僕だけでしょうか。

本題です。

先日、久々に友人に会いました。一人は、大学で吹奏楽を一緒にやっていたT氏です。彼は、いくつか転職をしながら今はフリーで映像の撮影、編集をやっています。個人の結婚式とか、団体の演奏会とかを撮影、編集をする仕事です。僕が「業者ビデオ」と表現する仕事です。僕も素人ながら映像の撮影、編集を行いますが、これといった報酬を受け取らない代わりに意識しているのは「業者ビデオには負けん」ということです…余談ですが。
恐らく、Tは自分の周囲の人々の中で好きなことを仕事にしている数少ない人間かもしれません。Tは大学時代、僕が真面目な友人を指して「ああいう堅実な人間は、社会の歯車として活躍して、幸せになるよ」とか「ああ、真面目な人だね、歯車、歯車」と言っていたのを聞いて「社会の歯車なんかにおさまるものか」と思い生きてきたと言っていました。思わぬ発言が彼の人生を変えてしまったのでしょうか。ちなみに、僕は覚えてなくても何気なく言った一言を覚えている友人は結構います。
社会の歯車を小ばかにする僕の姿勢は幼い頃から一貫していることですが、社会に出てからは何らかの歯車にならなければ社会と関わっていけないと思うようにはなっています。もの凄い進歩だと思うのですが、それだけ頭が古くなり、硬くなっていっているのかなと思うこともしばしば。ただ、ちょっと偉そうな言い方になってしまいますが、物事を斜に構えて見る姿勢は昔も今も変わりありません(そうでないとこの日記の存在価値がなくなってしまうと思います)

もう一人は、最近、掲示板にも登場したG氏です。これまで全くリアクションはありませんでしたが、古くからゆーわーるどに出入りしていたようです。昔のゆーわーるどの内容もポンポン飛び出します。それでいてリアクションは最近の掲示板の書き込みのみ。まるで柱の影から覗く飛雄馬の姉ちゃんのようです。そのG氏とは、中学から高校にかけてF1マニアとして交流し、幻の成金サーキット「オートポリス」のプレオープニングイベントにも行き、足が砕けてしまう前のネルソン・ピケとか、腕がカットされてしまう前のアレッサンドロ・ナニーニを見たディープな仲でもあります。
オートポリスは、少し後に日本グランプリに合わせてF1マシンを空輸して走らせ、F1開催を約束しながらバブル崩壊とともに村営サーキットに没落したという波乱万丈な歴史があります。美術館やホテルも建設される予定だったんですよね。あまり記憶がサダカではないんですが、日本でF1が2回開催されたうちのパシフィック・グランプリは、オートポリスで開催予定だったのではかいかと。実際は別のサーキットで開催されましたが。隣の小国に名前を借りているイタリアを除き、本来は一国一開催ですから、バブル当時の日本はいかに金にモノを言わせていたかが分かります。
ちなみにこの時買ったお土産は①キャメル・ロータスのキャップ②エスポ・ラルース・ローラのポーチ③レイトンハウスのTシャツでした。③は血迷っていたとしか思えないのですが、当時付き合っていた彼女に①と②のどちらをあげようと思い、悩んだ挙句に①をあげてしまいました。②は、鈴木亜久里が所属して3位の表彰台に立ったあのチームです。デザインや色がケバくて結局一度も使わず「帽子を残しておけばよかった」と何度悔やんだことか…本当に超個人的な話ですが。

そのG氏とは、高校を卒業して以来の再会となります。再会にあたりメールアドレスを聞いて、職場を聞いたのですが、どう考えてもそこは日本を代表するような超大手商社でした。そこで頭の中でいろいろと組み立てたんですが、母校の高校OBでこういうルートを歩むことが出来たのは、ぬるま湯気質の人間が「県北の雄」などとタカをくくっていたかなり昔の話です。途中で働いていた企業が大手企業と合併したとか、特殊な能力で転職したとかあらゆることを考えましたが、どれも違っていました。詳しいことは割礼もとい、割愛しますが、G氏は、様々な紆余曲折を経て、恐らく超一流大学を卒業した大手企業の社員に負けないぐらいの経験をしてきたようです。それで今に至る。G氏対超一流企業戦士の戦いは始まったばかり。金星を何個獲得するか、チャンネルを変えずに見て行きたいと思います(かなり大げさですが)

それでは、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。

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