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April 10, 2005

ネットのチカラ2

今日もストックから。更新のタイミングを逃すと寂しいですね。

教科書検定でもめています。国家の根幹である教育に他の国がとやかく言ってくるのはおかしいと思うのですが、竹島を載せようが載せまいが、その教科書を使用する学校や教師次第でいくらでも教育は変わるということぐらいは、よく考えれば分かることです。何かがあるとすぐに国旗を燃やしたり、首相の人形を作って壊したりするのは、見ていてあほらしくなります。これ以上話すといろいろと問題発言をしそうなのでやめときますが。
性教育の内容で問題になったように、検閲とばかりに国があれこれ注文をつける検定が行われようと、副教材や授業の内容でどうにでもなるということになります。なのに、メディアは検定の問題を取り上げるばかり。役所もメディアも力の入れどころを間違っているような気がしてなりません。

さて、先日CDを購入しました。D-LOOP「Love me tender」です。シングルは廃盤。アルバムはアレンジが珍妙なうえに忌々しきコピーコントロールCDなので、どうしてもシングルが欲しかったのです。中古CD店を駆け回り、結果的にネットオークションで首尾よく購入しました。
題名もアーティストも分からないこの曲は、CMに使われていました。作詞作曲をした男性によるバージョンも何かのCMに使われたようです。一度、カラオケ屋で発見して歌おうとしたことがあるのですが、サビしか分からないので見事玉砕した記憶があります。ゆーわーるどの掲示板でも何度か情報を募ったのですが、残念ですが核心を突くものはありませんでした。
そこで、教えて!Gooで情報を募りました。①何かのCMに使われていた3拍子の曲②作詞作曲をしたと思われる男性のバージョンもある③男性の名前はカタカナ④サビに「Love me tender」というフレーズがある。
このヒントで募集をしましたが、ものの数分で回答者が現れヒット。作詞作曲は真田カオル。カタカナということもある意味当たっていました。これまでは、カタカナ表記と言うことでスガシカオ、カジヒデキの曲として探したり、サビのフレーズが曲名だと考えて「Love me tender」で検索はしたものの、華原朋美のような声のボーカルとD-LOOPという単語が結びつかず「別物」と扱っていたのでした。ネットの力ってすごいですね。何年もかかってつかえていたものを出すことが出来ました。フー。
話は変わりますが、巨大掲示板である2ちゃんねるは、役割を終えたという見方が出ています。。ブログや教えて!Gooのような相対のコミュニケーションが成立するようになったことも要因の一つといわれています。これまでも個々の日記や掲示板はありましたが、コミュニケーションはそのサイトに出入する仲間内に限られていました。
ところがブログは検索にも積極的に引っかかり(賛否両論ありますが)、トラックバックなどで多くの人とのコミュニケーションを取ることが可能になりました。
また、会員登録による制限と匿名性が微妙なバランスで保たれている教えて!Goo、Yahoo!知恵袋などは、匿名性が高い2ちゃんねるなどの掲示板に比べて信頼性は高いといえます。回答する人間が限定されたりするという弊害もあるようですが、情報を鵜呑みにせず、自分なりに噛み砕くことさえ気をつければ効果的なサイトです。中高生の恋愛に関する相談も多いんですが、相談相手がいなければ一人で悶々と塞ぎこんでいた時代に比べれば、世の中は激しく進歩したものです。インターネットは急速に進化しました。パソコン通信の頃の文字のやりとりから画像、映像の閲覧が可能になり、その後は出会い系やアダルトサイトなど「エロ」が絡んだことにより、かつてのビデオデッキのように爆発的に普及しました。

インターネットは、一方でユーザーの質が変わってきたことも事実です。誹謗中傷や意味不明の文章をやたらと掲示板に書きまくる「嵐」という行為も、接続が従量制による課金で時間との戦いだった頃では考えられなかったことです。インターネットは大人のたしなみでもなくなりました。手軽さゆえに、いろいろな人が入り込んで、いろいろなことをする。出入する人が多いだけに問題も出てきますが、若い頃から様々な表現の可能性を秘めたツールを手に入れていることは羨ましい限りです。もちろん、使い方さえ誤らなければ。
僕が初めてインターネットという環境を手に入れた頃は、既に当時の巨大掲示板「あめぞう」のほとんどの機能が停止している状態でした。それから数年、2ちゃんねるで書き込みが止まっているスレッドを見ると、時代は着実に流れているのだなと感じてしまいます。

jingu2005

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