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February 08, 2005

歴史は繰り返す

今回は出来るだけ改行をせずブログっぽい感じで書きました。
一行空けたほうがいいんですかね?ご意見募集。

★あまりの見辛さに並べ替えました(12:30)★

昨日、電車の中で前に立っている人の新聞をチラ見して卒倒
しそうになりました。某大手経済紙の社長100人アンケート
「景気踊り場年内続く、来年は良くなるは4割超す」という記事。
主要企業の社長というのがミソで不景気を肌で感じる
中小企業の苦境を黙殺して「景気は良くなる」と
一面でデカデカと報じるあたり、日本経済の大本営発表という
称号に相応しい媒体といえます。
一方でこの新聞をバイブルとしているサラリーマンも多いので
「ほう、景気は良くなるのか」と短絡的に考える御貴兄が多い
ならば、これほどおめでたい国はないのかもしれません。

この度、中古レコード屋でChoo Choo TRAINの入った
アルバムを入手しました。EXILEではなく、zooのバージョン。
1991年に登場したこの曲は僕の上京時期と重なることもあり
修学旅行の時期に聞いていた森口博子(何故?)の
ドレス・アップ・ザ・ナイトとかいう曲と並び非常に「垢抜けた曲」
としての印象が強い曲です。
Choo Choo TRAINを採用したJR東日本のCMも印象的で
脅威の実写CG合成が話題のダチョウが駆けずり回るCMが
登場するまで同じ流れを汲む映像が放映されていました。
特に、吹雪のトンネルからチラッと覗く200系新幹線とか
鏡のようなボディに雪を映しながら雪原を疾走する
山形新幹線「つばさ」はドキドキものでした。

Choo Choo TRAINはEXILEにzooメンバーがいたことが
きっかけでリメイクされたようですが、こういう早いタイミングで
再登場したのはあまり例がないのかもしれません。
歴史は巡る…この言葉は戦争好きの人類を揶揄したりする
表現に使われますが、流行も同じように繰り返すようです。
例えば、昔の曲を集めたアルバムが通販なんかを通じて
販売されています。なかにはこれまで考えられなかったような
レコード会社の垣根を超えて発売されるケースも目立ちます。
ユーザーへのサービス向上とみるか、これまでのライブラリを
垂れ流すだけで安直に見境なく稼ごうとしているとみるかは
個々の判断により分かれるところですが。
パチンコメーカーも同じような稼ぎ方をしていますね。
懐古趣味の台を乱発するブームが去った時、果たして業界に
クリエイティブな能力が残るのかどうかが非常に心配ですが。

Choo Choo TRAINは初登場から15年近くでリメイク
されましたが、恐らく、多くの流行が繰り返すスパンは、もっと
長いような気がします。アニメも歌謡曲も最近注目されている
ものは、もっと前の時代のものです。ファッションも同じです。
例えば、ケミカルウオッシュのジーンズなど二度と流行らないと
思われるものは別として、流行は長い時間をかけて醸成し
再び世に送り出されるのだと思います。
こういうものは、メーカーの扇動や有名人の趣味による影響が
大きい部分もありますが、それを受け入れる受け入れないは
やはり個々が決定権を持っています。
突然流行したマリーなる白猫のように、例えば浜崎あゆみが
ケミカルウオッシュのボンタンを履いて、大流行するかいえば
いくら若者に影響力があるとはいえ信じがたい。
例えば、爆風スランプのランナーを熱唱すると非常に恥ずかしい
感じがするように人間の感覚には何事も中途半端に古いものは
格好悪く感じるという部分があるようです。
当時、暑苦しいカラーと鳥をイメージしたヘルメットが話題だった
ダイエーホークスのユニフォームも今思うともの凄く恥ずかしい
感じがしますね。

前置きが長くなりましたが、CDを聞いた感想です。
事前に入手しておいたEXILEのバージョンと聞き比べます。
すると、アレンジは殆ど同じということが分かります。
オリジナルがそれだけ秀逸だったのか、アレンジを加えることに
抵抗があったのかは分かりませんが少なくとも15年経過しても
色あせない曲ということだけは間違いないようです。
ちなみに、テレビでEXILEのバージョンが流れる度に
「絶対zooのバージョンが良い」と思ったものですが
この気持ちは見事に崩れ去りました。
EXILEの方は男ばっかりのスキー合宿みたいな感じでちっとも
都会的な感じがしないのが難点ですが、一方でzooの方は
女性ボーカルが当時感じていた以上にクセがありました。
…うーん。
ともあれ、15年というのは微妙な期間なので下手に懐古趣味を
さらけ出すとショックを受けることになりかねません。
例えば、その辺を歩いている学生はきっとオリジナルの
Choo Choo TRAINを知らないはずなので。

ちなみに僕は、学園天国といえば小泉今日子
小室といえば、小室哲哉です。

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