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December 27, 2004

ルール

名古屋市交通局の「エスカレーター歩行禁止」が同市議会の
論議となっています。一般的に関東は右、関西は左を開ける
エスカレーターの乗り方、僕は凄く違和感を感じています。
たまたま田舎から上京したような老夫婦がエスカレーターに
並んだり関西から出てきたようなおばちゃんが右側に立って
いると、ためいきまじりに後ろに立ち止まったり、靴をカタカタ
鳴らすおっさんがいます。そういうのを見ると少し乱暴な言い
方ですが、ぶっ殺したくなります。あんたがルールブックか。

動く「歩道」ならまだしも、エスカレーターは本来、歩くように
設計されていないはずです。大勢の人が歩けば、それだけ
大きな衝撃になります。メンテナンス中で舌打ちをしている
サラリーマンも多いですが、自分の行為が巡り巡って一因と
なっている可能性があることを少しでも考えるといいでしょう。
それに効率が良くない。例えば関東では、どうせ駆け上がる
連中が乗る右側を開けるため、左側が異常に混雑します。
特に大荷物を持った利用客が多いJR浜松町駅なんかは
悲惨な状況です。

エスカレーターしか設置されていないような通路は別ですが
少なくとも横に階段があるのなら、もうそろそろ立ち止まって
もいいのではないでしょうか。僕も右側駆け上がりを余儀なく
されることが多いですが、たまに前で立ち止まる人がいると
正直ほっとします。他力本願(用法あってるか、モリキング)
で情けないですが、後ろに続く人たちの顔を見ると同じ気持
ちの人も少なくはないように思えてなりません。

エスカレーターは、本来は高齢者にも優しく車椅子の乗客を
運ぶ時にも効果を発揮する人に優しい乗り物です。これだけ
環境問題が騒がれるなかでわざわざ電気を使って動かして
いるわけですから、効率的に使われなければなりません。
なのに、動いていてもそうでなくてもどうでもいい駆け上がり
客が我が物顔で利用する現状です。せっかちな人もやがて
歳をとり足腰が弱ります。そうなった時に後ろに若者が立ち
ため息をつかれたり、靴をカタカタ鳴らされ「ああ、自業自得
だな」と思って駆け上がる人はどれくらいいるんでしょうか。

oldshimbashistation

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Comments

まったくですね(^^;

「通行」の原則は(少なくとも帆船の時代からは。もっと前からあるかもですが...)
「追い抜くもの(速いもの)は追い抜かれるもの(遅いもの)を避けなければイケナイ」で...
それでも急ぐ必要がある場合には、すみませんが急いでいるので通らせて下さい、とお願いすべきもの。
それではあまりにも効率が悪い場合は(高速道路の様に)利用者負担で(...も怪しいワケですが)専用の通行場所をもうけるべきで...今の場所から遅いものを押しのけていいわけではありません...よねぇ(^^;
まして弱者のためにみんなのお金で(?まぁ最終的にはそうですよね?(^^;)設置したエスカレーターの場合は...本末転倒(^^;

Posted by: どどど | December 27, 2004 at 08:32 PM

コメントありがとうございます。おっしゃるとおり、追い抜く方はそれだけ負い目を感じる必要があります。それが、いつの間にか立ち止まる方が悪いという雰囲気になっているのが問題ですね。

Posted by: yuworldmaster | December 29, 2004 at 12:06 PM

 エスカレーターの立ち止まり・・・ですが、短い所では特に意識はしませんが、永田町のような長~~~い所やそれに準ずる距離の所などでは、左側に立ち止まる時、通常時は2段、混雑時でも1段は空けて立つようにしています。
 
 急いでいるなどの理由で頑張って歩くつもりで右側を登っている人が、途中で息切れしたり、ちょっと休みたくなったりした時に立ち止まりサイドにシフトチェンジ出来るように・・・です。

 逆の立場の時に、こういう『横入り空間』があるとホッとしませんか?
 私、いつもホッとするんです。
 
 皆が相手の笑顔を思い浮かべて暮らすと、穏やかな世の中になるのになぁ・・・
 子供っぽいですか?

Posted by: Kinako | February 22, 2005 at 11:59 AM

はじめまして?
永田町のような長いエスカレーターは例外。横に階段がついていますが、極端に狭いので。
あのエスカレーターは登山のようなものなのでkinakoさんのおっしゃることは分かります。
例えば、壁から少し離れた所を歩いていて曲がり角にさしかかった時に内側をすり抜ける人の分大回りするとかいう配慮に似ていますね。

ルールの問題は、そう長くないエスカレーターを想定して書きました。
世の中、階段を登れば済むのに立ち止まっている人を邪魔者扱いして我が物顔で駆け上がる人もいます。
誰が決めたのか分からないようなことをルールと信じて止まないのはどこか滑稽に思います。
例えば、結局は友達の友達が有名人だとか、こんな凄いことが出来るとか、結局は伝聞に振り回されて生きているような感じ。

エスカレーターを降りる時はなおさらです。
短いエスカレーターで、立ち止まっている人の横をわざわざ駆け降りる必要があるのでしょうか。
エスカレーターの力を借りて駆け上がっても階段を登った時に比べ大きな差はありませんし(永田町などは別です)。
例えるなら、横丁で車を暴走させるようなもの。

Posted by: yuworldmaster | February 22, 2005 at 10:04 PM

「初めまして」のご挨拶を忘れていてごめんなさい。遅ればせながら「お初ですぅ」
 以前から、チョコチョコ拝読しておりましたが、お邪魔するのは新参者です。これから、よろしくお願い致します。

 さて、エスカレーターの件ですが、そういえば、一体いつからこの「ルール?」(半疑問系)が出来たのでしょうか。物心ついた時にはこんな風になっていたようにも思いますが・・・

 ユー様は(なんとお呼びすればよろしいのでしょうか)基本的にエスカレーターは両側とも立ち止まった方が良いとお考えですか?
 正直な所を白状すれば、私は現状でいいと思っています。もちろん、例えば法律で、例えばアンケートで、例えば慣例で「もう、エスカレーターで歩いてはいけません!」と決められたら、素直でいい子のKinakoは従います。
 けれど、立ち止まる人が歩く人を、歩く人が立ち止まる人を「思いやる」なら、今のままでも良いのではないかと思うのです。

 ここで、ふと不安になったのですが、ユー様は
「歩く人」と「駆ける人」を分けていらっしゃいますか?
 「駆ける人」は、私も大反対で、言語道断、意味不明・・・一刀両断、温故知新(あら?)です。
 ちゃんと常識的なスピードと気配りを持って「歩く」なら、許される行為ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
 
 ところで、「動く歩道」・・・子供の頃にこの初体験を済ませた私は、片側は歩くものだと思っていました。ところが東京に来てびっくり!
 「歩かない」!
 今は東京でも歩きますが、「動く歩道」が後発で東京に導入された頃はみんなじ~っと立っていました。
 いわゆる「お国柄」の違いと聞きますが・・・

 もしかしたら、エスカレーターの「ルール?」の「ルーツ」はせっかちで合理的な関西圏が発祥の地なのでしょうか。

 関西圏の人々が「我がもの顔」ばかりではないと思うのは、「ひいき」ですか?

Posted by: Kinako | February 22, 2005 at 11:18 PM

コメント遅れました。
双方の意見が真っ向からぶつかっていないので何とも難しいですが、少なくとも駆け上がる人がいるために、立ち止まる側の左側に人がズラリと並ぶのは本末転倒だと思います。下りのエスカレーターはなおさら。まるで半人力のアシストサイクルです。
本来、エスカレーターとは人が立ち止まる「動く階段」ですから駆け上がると機械そのものに負担がかかります。階段を歩きたくない人、歩けない人がエスカレーターを使えばいいわけです。永田町のような場合は別ですが、あのエスカレーターも下りは駆け下りると危険なことは小学生でも分かります。
ちなみに、動く歩道は、歩くものだと思っています。エスカレーターを伸ばしたような歩道が多いですが、例えば新宿駅から都庁に向かう都職員のための動く歩道は、膝に衝撃を与えぬよう柔らかいゴムで出来ており、間違いなく「歩く」動く歩道です。
動く歩道は、長い距離を歩かねばならない場合に少しでも時間を短縮できるように作られています。立ち止まれば、普通に歩くより余計時間がかかります。ただ、最近の動く歩道は幅も広めなので、片方で立ち止まっても弊害はないでしょう。
大阪万博の動く歩道は、立ち止まっていたようですね。外の風景に見とれて歩道が終わる部分で将棋倒しになる…有名な話です。
話は変わりますが、止まっているエスカレーターを歩いたことはありますか?身体はエスカレーターは動くものだという感覚がしみついているので、乗るとき、降りる時につっかかりそうになります。生活にそれほど密着した乗り物だといえます。だからこそ有効に使いたい。やっぱり片方に一列に並んで乗るのは効率が悪い。

Posted by: yuworldmaster | February 26, 2005 at 12:12 AM

ん~~~!
なんか、私がかなりトンチンカンな事を書いちゃってるみたいですね。ごめんなさい。

この「ルール」を読ませて頂いてから、ずーっとエスカレーターの事を考えているような気がします。(^^ゞ

「当たり前」だと思っていた・・・思い込んでいた事が、実は「当たり前」ではなかったんだ・・・という「当たり前」のコトを気付かせて頂いたと思います。

そうですね・・・様々な方向から考えても、やっぱりエスカレーターは「乗っかっているモノ」なんですね。急いでいる時はムズムズしそうですが、なるべく「乗っかって」いようと思います。
ただ、小心者なので、後ろの人に「チッ!」とか言われたらドキドキしそうなので、とりあえず、しばらくの間は左側に・・・

そして、これを広めるにはどうしたら良いかを考えなきゃいけませんね。新聞にでも投稿しようかな。

Posted by: Kinako | February 26, 2005 at 12:32 AM

投書…いいかもしれません。あとは、ブログを持ってひたすら書き続けるとか。ここのように駄文だらけでも多くの方々に訪れていただけるようになりますし。インターネットって凄いですね。
新聞投書で一つ。数年前に読んだかなり年配の男性の投書です。こんな感じでした。
『私は、孫とメールをしようと必死に練習しました。電車の中でもずっと練習していました。今では孫とちょくちょくメールを交換できるようになりました。便利な世の中です』
微笑ましい文章ですが「電車の中でメールを練習した」が引っかかりました。後に反論の投書もあったような気がします。
当時は今のように「電車内では携帯電話による通話は控え優先席付近では電源をお切り下さい」ではなく「電車内での携帯電話の使用はご遠慮下さい」でした。携帯電話は待受中も電波を出し続けるので心臓ペースメーカーに影響があるといわれていたためです。当時、電車内メール可だったのは、東急だか京王だかが一両おきに認めていたぐらいでした。
この老人は、「通話さえしなければいい」と考えていたのでしょう。当時の車内アナウンスの表現が曖昧だったことも問題がありますし、この頃から若者は平気で電車内でメールをやっていましたので同情は出来ますが、この老人の「当たり前」は当たり前ではなかったことになります。

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