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August 31, 2004

ウエクサ

植草ネタが2つ、ニュースになっていますね。
一つは、少年隊・植草克秀氏が人身事故起こす。
交通事故とは誰もが起こす文字通り事故のようなものです。
運転する時も、街を歩くときも細心の注意が必要ですが、
起こしてしまったことは消せないのでその後の対応が肝心。
幸いにも相手は怪我で済みました。
誠意をもってがんばってください。

さて、もう一つ、「覗き」逮捕の植草一秀被告、冤罪を主張。
手鏡は潔癖症の被告の必須アイテムで、覗きは冤罪と主張、
「天地神明に誓って無罪潔白」と信長の野望で捕虜になった
忠誠度の低い武将の命乞いみたいなことをのたまわりました。
たしかに、エロDVDを所有していることまで神奈川県警が
公表したり、エリートの醜態を面白おかしく報道するマスコミも
行き過ぎではないかと思っていました。
テレビで一度しか映像を見ていないので記憶は定かでは
ありませんが、所有しているエロDVDについては「そういう趣向
はあると認識している、誰にでもあるものだ」などと他人事の
ように言いました。はっきりと「私はエロです、文句ありますか?
あんたらもエロビデオぐらい見るでしょう、え?」
と言えばいいのに。自分の正当性を他人事にすりかえて主張し
続けると「誰にでも強姦願望がある」といって更迭された
政治家サンと大差ないように思いますが。

昔、シナリオ講座の先生に「ウソを言っているかは耳を見ろ」
といわれました。冤罪が認められ、保釈されたものの殺人を
犯してしまった小野ナントカ?という人だったと思いますが、
先生はこの男の「支援者にありがとう」会見を見ることが
出来なかったといいます。「あまりにも悪人すぎる」と。
耳が真っ赤だったらしいです。実際に冤罪だったかどうかも
僕は分かりませんが、ウソをついているかいないかは、
どうやら耳を見れば分かるようです。
さて、植草被告の会見はどうだったでしょう。
耳、赤かったです。しかも学者とSさんの好きな「権利」ばかりを
主張し、「lこれは天が与えた試練、それならば超えられない
ことはない」などとオカルトじみた発言をしています。
テンパった状態の苦し紛れの発言なのか、何か宗教団体に
でも入っててそれを根拠にしての発言かどうかは
分かりませんが、一応、会見をするにはそれなりの覚悟が
あるのでしょう。本当に清廉潔白なのかもしれません。
一方で神奈川県警は過去、様々な不祥事を連発し「曰くつき」
の視線でどうしても見られてしまいます。
一言でいえばどっちもどっちです。

これは、どっちもどっち同士の対決です。
マスコミの皆様におかれましては、ここは一つ、どちらの見解にも
左右されることなく、ありのままを報道してください。
僕ら視聴者に考える余地を与えてください。
マスコミの皆様が同じく「どっちもどっち」なら仕方ないですが。

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チャット

先日、久しぶりにチャットに出てみた。
今のチャットは、ボイス、映像などかつてなかった機能が
備わっている。それだけ利用者が増加したということだが、
反面、マナーは著しく低下しているように思う。
プロバイダや電話料金がかかっていた頃は、一分一秒、
一文字づつ噛みしめるようにキーを叩いたものだ
(既にネット老人と化しています)
それが、文字垂れ流し状態。文字を粗末に扱うと往々に
してトラブルが起こるわけで、ネット上は現実社会以上に
トラブルが多くなってしまうのではないかと思う。

僕がチャットにハマったのは、98年の夏ごろか。
何度か触れたことがあるが、ワープロから繋いでいた。
旧ニフティサーブの原点でもあるパソコン通信に近い
繋ぎ方でスタートしたということになる。
そこでは、ビギナーズコーナー(通称ビギコ)という場所があり、
ベテランがチャットの機能、挨拶、作法などをそれとなく
教えてくれる場だった。今、@ニフティにはビギコは既になく
他のスペースも閑古鳥だ。それもそのはず無料でチャットが
出来るスペースがたくさんあるので。

リンクコーナーの左端のサイトはほとんどがこのチャットで
知り合った仲間のものだ。特に「どろんぱたうん」は設立が
ほぼ同時期の、いわば兄弟サイトでもある。
そこの家主は曰く、「パソコンもプロバイダ料金も安くなり、
誰でも手軽に楽しめるようになった。多くの人が出入するから
それゆえマナーも悪くなる」みたいなことを言っていた。
(サイト移転作業中でBBSの該当書き込みが見当たらず)
その通りだなあと思った。当時、ときたま小学生やお年寄りが
繋いでくると「おおっ」と思ったものだ。視覚障害者の人が
繋いできたこともある。ウェブ空間のごった煮状態のなかにも
相手が何となく見えていた。
それが今は匿名性が高く、良くいえば自由に、悪く言えば
好き勝手に何でも表現できるようになった。
匿名性が高くなったゆえ、挨拶もなく土足で出入りする人も
増えた。チャットや掲示板でも理由もなく攻撃してくる輩も
少なくない。
過去の日記で触れたことはあるが、家電製品など新しい
ものが爆発的に増加する一因は「エロ」だったりする。
ビデオデッキ、パソコン、インターネット、ブロードバンドの
ブレイクの陰には「エロ」があった。チャットも同じである。
特に週刊誌や巨大掲示板で紹介されるようになってからは
にわかネッター(?)のガキンチョやクソオヤジが増えた。
このままでは自分の欲しいものだけ得て、嫌なら逃げて、
気に食わないなら攻撃するような輩が増える一方だ。
ウェブ空間は頭の中と同じである。限りない表現の可能性も
あるが、歯止めのない凶暴さも備えている。
…既に使い古されているような言葉ですが。

チャット初心者だった当時も、パソコン通信でほのぼのと
やってきた先人たちは、次々とデビューする我々を苦々しく
思ったのではないか。「近頃の若い者は」
第二世代の我々もそう思うようになってしまった。

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August 30, 2004

戦いのあと

アテネオリンピックが終わりました。
メダル数は、金16、銀9、銅12、計37。
西側オリンピックでメダルラッシュは当たり前の
’84ロス五輪はともかく、開催国として体操、レスリング、
柔道で荒稼ぎした東京五輪の金メダルと並んだのは
快挙ではないでしょうか。国別ランキングでも5位に入る
好成績、ライン引っ張られて9位なんぞ操作をしなくても
表示できる順位です。日本は強くなりました。
メダルに入らなくても陸上リレーの4位2連発、時代の
移り変わりを感じる競泳田中の4位、男子マラソンの入賞
などメダルに等しい結果も多数ありました。
マスコミでは国家挙げてのスポーツの取り組みが結果を
生んだということばかりがバカの一つ覚えのように
取りあげられています。国立スポーツ科学センターは
確かに、役所が作るハコモノとしては珍しく効果的な
モノだと思います。それだけで片付けられるのでしょうか?

僕は、日本人の意識というものが変わったのだと思います。
変わったというより、代替わりしたという表現のほうが近い。
かつて、日本がスポーツで強かった時代、低迷期、そして
最近。スポーツ選手は代替わりしています。
何で区別できるかというと、戦争を知っている、間接的に
知っている、全く知らない3世代です。

仕事柄、仕事をリタイアする大企業の幹部の話を聞く時が
あります。彼らが若い頃、戦争を知っている人間が会社に
数多くいました。戦争を切り抜けた精神力の強い人々です。
出世して会社を引っ張るものもいれば、出世とは関係なく
会社の中を調整したり、自腹を切ることもいとわず来客を
手厚くもてなす人もいました。
まぎれもなく高度成長期を支えた人々です。
きっとこの時代の人たちは戦争に負けたとはいえ、
それ以前の血気盛んな時代を知っているわけですから、
その気持ちを心のどこかに持ち続けていたはずです。
スポーツ選手しかり。ここ一番の精神力となります。

次に、間接的に戦争を知っている世代へと移ります。
戦中、戦後に生まれた人々です。彼らは、間接的にしか
戦争を知りません。しかも伝わってくるのは戦争を起こした
ことに対する反省、反省、反省…気持ちの強さみたいな
ものはすっぽりと抜け落ちたままです。たしかに戦争は
起こすべきではありません。反省は必要ですが、
あまりにも国民皆反省のような自虐的な考えは国民の
意識そのものを弱くしていったのではないでしょうか。
外国人の前に立つだけで劣等感を感じてみたりとか。
この世代は劣等感を引きずりながら国を引っ張ります。
それでいて「日本はだめな国だ」と言います。
これは、母親が子供に「お父さんはダメな人よ」と
言っているのと同じで下の世代に伝染してしまいます。
だから若者は国民年金を払わないのです。

さて、最近の20前後の世代は戦争を全く知りません。
僕はその上の世代に当たりますが、戦後50年を境に
戦争というものを振り返る動きが弱まった感があります。
世界的にもその間に戦争が何度も起きたことで風化して
しまった感じすらあります。戦争の過ちを後世に伝えていく
必要はありますが、今の世代はこれまで日本人の呪縛と
なっていた劣等感というものがないような気がします。
もちろん体位の変化もあるでしょうし、科学的・効果的な
トレーニングが実を結んだとの見方も出来ます。
ただ、ここ一番の精神力というものはちょっとやそっとじゃ
つくものではありません。野球、サッカーなどで
日本人選手が何の迷いもなく世界に飛び出すことの出来る
時代となりました。野茂投手の功績は余りあるものが
ありますが、彼がいなくても遅かれ早かれこういう時代は
訪れていたことでしょう。

アテネ五輪では日の丸と君が代を何度も聞きました。
室伏選手を除く15回、君が代が流れたことになります。
歌詞は古いですが、それほど歴史はない国歌です。
それでも日本人の心に響く曲です。
最近の世代は、日の丸、君が代に対する抵抗も薄れました。
教育現場を中心にひたすら反対する人もいますが、
今さら戦争に繋がるとは考えにくいと思います。
日の丸、君が代でなくて何を使えっていうのでしょうか。
誇りを持つことのできる国旗、国歌があればそれは選手の
力となります。それは、ユニフォームの日の丸を握り締める
選手が多数いたことからも明らかです。
たとえファッションでもいいではいですか。子供たちから
国歌・国旗の選択肢を奪うことのほうが危険だと思います。
表彰式をみてふと思いました。

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August 29, 2004

腰痛

週末あたりから激しい腰痛に見舞われています。
過去2度のギックリ腰歴を誇りますが、これは一歩前の状態。
初めて西洋医学に触れようと病院での診察を受けました。
これまでは安静にしているか、整骨院などに通う程度。
痛み止めをもらうより積極的に対応してくれるからです。
大げさにレントゲンもとりました。痛むのは尾骨の上あたり。
身体の割に尻が小さく、腰の後ろ周りに肉がついていないのも
原因だったりします。同じ体型の父親も腰痛持ちで座るときは
腰に優し正座をするのまで同じです。
さて、レントゲンを見てみると…神経を挟んでいる状態では
ないようです。背骨の間隔も広いですが、唯一、傷む部分だけ
骨がつぶれかけています。小学生の時に痛めたものです。
ブロックのような形をしている背骨ですが、この骨だけH鋼の
ような形をしています。でも、深刻な傷みではないようです。
運動したり、カルシウムをとったり、腹筋背筋をつけたりすると
予防にはなりますが、腰の部分は難しい。脛に筋肉をつける
ような感じ。効果的な策があったら教えてもらいたいものです。
幸いにも神経を挟んでいないといわれましたが足はビリビリに
痺れています。本当に深刻なら我慢できないとか。
今は痛み止めを飲み続けています。ほらやっぱり積極的な
治療は行われなかった。これが西洋医学なのですね。
でも、いざという時は頼ろうと思います。
スポーツクラブには半月ぐらい通っていません。
しばらく本格的に通うのは無理でしょう。

hanabi.JPG

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August 27, 2004

シナリオ

掲示板にシナリオの質問が寄せられるようになりました。
ゆーわーるど設立当初から、実際に面識がある人、
ネット上の友人、一見さんなどがシナリオやテレビドラマ、
映画の話がありつつ、世間話も交わすような掲示板を
目指していたので嬉しく思います。
今では書き込みも少なくなった腐りかけの掲示板ですが、
質問を寄せていただいている方に感謝、感謝です。

シナリオライター志望者の殿堂だったシナリオハウスが
ネット上から消えて数ヶ月が経過しました。
何度か触れましたが、シナリオライターを希望する人々の
活動期間はあまりにも短いです。
だいたい2~3年でプロになるか、辞める傾向にあります。
これは、ネット上でも同じです。多忙ゆえかプロになって
いきなり対応が変わってしまったり、書くことを辞めて
しまったのか突然、サイトが消えてしまったりするのは
これまで何度もありました。
僕の周りにも何人かはプロになり、ほとんどは書くことを
辞めてしまっています。休眠状態?とはいえど書こう
とする気持ちを持ち続けている人は少ないです。
決して、長く続けていればいいってものではないですが。
頑張っているといえば頑張っているといえますし、
往生際が悪いといえばそうともいえます。

ただ、素人なりの経験の長さを役立てることはできは
しまいかと思う今日この頃です。
シナリオを習った(僕の場合は「放置」が多い)先生の
方々からは黒澤明、円谷一、原節子、美空ひばりなど
普段は聞くことの出来ない話をいくつも聞きました。
「プロジェクトXのゴジラのエピソードは違うよ」
確かにそうです。当時制作に関わった先生方が同じ
ことを言っているわけですから。NHKもお涙頂戴の
構成考えていないで、しっかり取材してほしいです。
先生方には著書もありますが、文字を追うのと生で
話を聞くのでは臨場感が違います。
自分の中だけにとどめておくのはもったいです。

シナリオハウスは作法からコンクール情報まで網羅した
立派なサイトでした。運営も大変だったと思います。
僕は足元にもおよびませんが、運営者の意思を
尊重してゆーわーるどを続けたいと思います。

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August 25, 2004

4年間

鼻息荒かった長嶋ジャパンは銅メダルに終わりました。
今回の結果で、北京五輪は長嶋氏が監督をしない限り、
ドリームチームは実現不可能でしょう。長嶋氏だからこそ
集まった、長嶋氏だからこそ球団が拠出したメンバー
なのです。カリスマ上昇著しい星野仙一が監督をしても
シダックスで虎視眈々とプロ復帰を狙う野村克也が
監督をしてもきっとこうはいきません。

朝、サラリーマンが読んでいた日刊スポーツを覗くと
「長嶋監督、すいません」という見出しでした。
すいません、すみません、どちらも間違いではないと思い
ますが、文字にする場合はすいませんじゃなくて、
すみませんでしょう。こういう変形はたしかイ音便とか
いうんですが、書き言葉をまず把握して壊さないと。
音便は壊されて変化してきたものですから。
「ら抜き」言葉も同じです。使うのは勝手ですが、表記は
正しくしたいものです。武田真治が基礎もクソもなく
ブーブー崩してサックスを吹いているのと同じです。
あれで「うまーい」と思ってはいけません。
ピカソだってまともなデッサンを描いていたのです。
ちなみに、武田真治が今と比べ物にならないくらい
キャーキャーいわれていた頃は、
「武田クンってサックスうまーい」と抜かす女性が多く、
ねるとん紅鯨団の後番組で屁のようなサックスが
びっくりするような高値で落札されたのを憶えています。
あえていいますが、武田真治は嫌いではありません。
かぶりの少ないキャラはバラエティには必要不可欠。
もっとどうでもいいことですが、僕のシナリオ作法は、
ト書きは「ら入り」でセリフは「ら抜き」です。
しっかり使い分け「てます」

さて、策がみえなかった中畑コーチですが、長嶋氏が
監督をしても戦略的には変わりはなかったでしょう。
ただ、カラヤンばりのカリスマで選手が発奮する可能性は
ありました。何せ神様と一緒に野球をするわけですから。
同じ団体競技だと、ソフトボールも負けました。
バレーボールも五輪出場までに力尽きてしまいました。
ここで一つ、ポイントがみえてきます。
「この4年間、何をやってきたのか」ということ。

メダルすら逃したシドニー五輪の野球、上位打線はプロ、
下位打線はノンプロという打順で、下位打線にまわると
「こりゃ、点とれねーなあ」という絶望的な雰囲気に
満ちていたことを今でも憶えています。
まさに地球の昼と夜のような際立った打線でしたが、
全員プロになってもあまり代わりはありませんでした。
長嶋ジャパンは4年間、何をやってきたのでしょう。
土壇場になって即席で成績のいい選手を集めただけ
なような気がします。ここ数年の巨人と同じ。打線が
かみ合えば大勝しますが、湿った時はダメダメ。
それでも投手はシドニーに比べ抜群によかったですが。
野球は、投手さえ何とかなればチームは強くなります。
高校野球ぐらいなら優勝も出来てしまいます。
ですが、ここはオリンピック、高校球児ほどプレッシャーに
負けてエラーすることはありません。打たないと確実に
負けてしまうのです(だから負けました)
北京ではドリームチームは実現しないかもしれませんが、
この悔しさを前向きにもっていけば確実に結果を残して
くれるでしょう。

ソフトボールも同じです。シドニー以降、金メダルを照準に
あわせて来たといいますが、4年間何をやったのでしょう。
メンバーは依然として日立中心。みんなシドニー当時から
4歳年をくっただけのような気がしなくもありません。
もしかしたら「決勝までは簡単に勝ち進める」という
油断があったのではないでしょうか。北京で夢を
叶えるなら、根本的に考えを変える必要があります。
心の底から金メダルとってほしいと思います。

さて、女子バレーボールです。
4年間というより、シドニーで出場を逃し、一度死んで
生まれ変わったチームといえますが、悲しいかな、
オリンピック出場を決めて燃え尽きた感があります。
ただ、かつての日立など一部の強豪チーム中心の偏った
編成ではなく、若手、札付きの選手を多数集めたチームは、
これまでと違うことを試して勝とうとする姿勢が窺えます。
戦力がかみあえば大金星をぶっこ抜く力もあります。
準々決勝進出の強運があったものの、屈辱のストレート
負けを連発した苦い経験は、4年後に向けてきっといい
ステップになることでしょう。

心配なのは、柔道と水泳です。これほどの躍進を
4年先で再現するには、やはり明確な目標を持つ
必要があります。それを叶えるには相当な精神力が
必要となります。柿など果実を実らせるような木には
裏年というものがあります。F-1だって、強いチームが
何年も強く居続けるのは困難なことです。
4年間の目標設定、モチベーションの維持・管理が
大きな課題となるでしょう。

これから、シンクロ、女子デュエットの決勝です。
女子チームもいよいよ始まります。シドニーでロシアの
高い壁に泣いた彼女らとアメリカを倒せなかった
ソフトボール日本代表がどこか重なってしまいます。
4年間、何をしてきたのか真価が問われます。
ロシアばかりに目をむけていては、かつての王者、
アメリカに足元をすくわれかねないでしょう。
さて、どうなるか…競技に注目!

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国民栄誉賞

柔道金メダルの谷、野村両選手に国民栄誉賞授賞が
検討されているという。谷選手は2連覇、野村選手に
至っては3連覇。国内外で競争が厳しい軽量級での
連覇は偉業中の偉業といえる。
この構想に国民から非難も寄せられているという。
「水泳2冠の北島はどうなのか?」
「他の金メダル獲得者はどうなるのか?」とか。
「金メダルに軽重があるのか」という意見もある。
個人的には、軽重はあると思う。競技人口も違う。
女子レスリングと女子マラソン、金メダルを獲得する
難易度に差がないといえばウソになる。長い歴史のある
競技のほうが重みがあるといっていい。
ただし、近代オリンピックが初回から崇高かつ威厳が
あったかといえばウソ。
アテネ五輪を無理に神格化する必要もない。

今回の問題は、メダルの軽重よりも国民栄誉賞の
あいまいさにあるといっていい。
これまでの国民栄誉賞授賞者は…
王貞治、★古賀政男、★長谷川一夫、★植村直己、
山下泰裕、衣笠祥雄、加藤和枝(美空ひばり)、
秋本貢(千代の富士) 、増永丈夫(藤山一郎)、
★長谷川町子、 ★服部良一、 ★田所康雄(渥美清)、
★吉田正 、★黒澤明、 高橋尚子
★印は死後授賞した人々。
前人未到の記録をした人、国民的英雄などさまざま。
それぞれが活躍した人なのだが、問題は
死後授賞されている人があまりにも多いこと。
吉田氏に至っては「誰?」という人が多かったはず。
残念ながら「どうせ人気取りか政治家の趣味だろう」
と言われても仕方がない。
世代を重ねるごとにパワーダウンしている服部氏も
完全に旬を逃しての授賞、しかも死後。
死にかけで授賞した藤山氏も有名だが授賞時は
時の人ではなかった。国民栄誉賞、どうせやるなら
「その時、輝いている人」に贈ればいい。
金メダルの軽重もクソもない。メダルラッシュの
立役者として注目されるなら、アテネでの
金メダル受賞者全員に贈ればいい。
過去の大物授賞者に横並びすることに少し
抵抗も感じるが、これも時の政権がいい加減に賞を
バラまいてきたツケなのだ。
国民の英雄で言うと、石原裕次郎や手塚治虫、
藤本弘(藤子・F・不二雄)は受賞していない。
そう考えると賞がいかにあいまいかが分かる。
いい加減にやるのなら、やめたほうがいい。
生命保険でさえ生前給付が当たり前の時代。
死後に贈っても当事者には何の意味もない。
今後、確実に授賞するのは長嶋茂雄氏だろうが、
彼もうかうかしていると旬を逃してしまう。

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August 24, 2004

メダルの陰で

連日のメダルラッシュ。
女子レスリング陣は全員メダル、体操種目別もメダルを獲得。
ただ、連日のメダルラッシュの陰であまり目立たなかった
ニュースがある。「大優勝旗津軽海峡を渡る」
夏の高校野球で駒大苫小牧が優勝した。大優勝旗は
東北勢を飛び越えて一気に北海道に行ってしまった。
雪など悪天候による練習量の少なさや甲子園での夏バテで
北日本の高校は不利といわれていたが、今はそうでも
なくなっている。特に知名度向上→志願者増加→収益向上
の連鎖なしには生き残れない地方の私立高校の強化が
目立っている。今回の代表48校のうち、公立は15、6校?
残りは私立ということになるだろうか。
かの長嶋ジャパンの4番、城島は別大付属からダイエー
入りしたが、実際は長崎県出身。大分でも強豪私立は
PL学園等から選抜もれしたような「それなりに強い球児」が
ゴロゴロしていたりする。
野球、バトン、吹奏楽は私立学校の知名度向上の3種の
神器といわれた(勝手に言っているかもしれない)
吹奏楽については、みんなが上手くなりすぎて金賞を
連発する高校が多くなってしまったこと、全国大会での
招待演奏(5年連続金賞)がなくなってしまったことで
少しチープになってきているようだが、野球はいぜんとして
人気が高く、強豪高校の群雄割拠の時代となっている。
こういう流れは見ているだけでは面白いが、地域に
根付くという点では人気に水を差すことになりはしないか。
あたかも地域に根付く球団が少なく赤字を垂れ流している
パ・リーグのように。

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August 23, 2004

メダルラッシュ

アテネオリンピックでの日本のメダルラッシュが止まらない。
女子マラソン野口みずきは金、ハンマー投げ室伏広治は銀、
女子ソフトボールは銅。ともに「金」を目指した人たちである。
今回のオリンピックでは、順当にとれる人がメダルを獲った
一方であっけなく終わってしまうこともあったが、総じて
大会にあわせてピークを迎えた人が多いように思う。

体操や水泳、柔道の躍進を見ると、選手のレベルもさること
ながら、強い選手の数が増えたといえる。男子水泳メドレー
4×100mの銅、男子体操団体の金も同じことが言える。
また、日本人選手の精神力が強くなったといわれる。
プレッシャーを糧にし横綱相撲をとった北島の2つの金、
半分近く距離を残して無謀ともいえるラストスパートで
逃げ切ったマラソンの野口、最終投てきであわや逆転の
記録を出した室伏も以前の日本選手のパターンではみな
自滅してしまうことが多かっただろう。
「日本人は世界に通用する」という自信が力になっている。
日本人全体の国際化とともに、海外で活躍する日本選手の
影響もあるのかもしれない。そう考えるとスポーツ選手の
「海外流出ブーム」を作った野茂の功績は大きい。

金メダルの数は過去最高の東京オリンピック(16)に迫る
勢いなのだという。どだい競技数が違うので単純比較して
「ああ、日本も昔みたいに強くなったんだね」と喜ぶのは
いかがなものかとは思うが、最近では飛びぬけて多い。
特に、メダル数や競技内容で84年のロサンゼルス
オリンピックが引き合いに出される。
当時はアメリカのビジネス戦略に日本がまんまと
巻き込まれた。今は悲しき殿様企業となってしまった
コナミの「ハイパーオリンピック」が大ブレイク。
スーパー以上を意味するハイパーはあちこちに浸透し
キリンが果汁70%の「ハイパー70」という何がハイパー
なのかさっぱり分からないジュースも発売した。
今では「ハイパー」は「ナウい」のように使うのも
恥ずかしい単語となっている…余談。

ロサンゼルスの金メダルは10個と2ケタだが「西側」
オリンピックなので8掛けぐらいでみるのがちょうど
いいのかもしれない。モントリオールの余力で獲得した
メダルだともいえる。
80年のモスクワオリンピックのボイコットは、日本の
スポーツ界の強さや伝統も分断してしまった。
そこから復活するのに実に24年もかかっている。
政治の身勝手が生んだボイコットはあまりにも
影響が大きすぎたのだ。
このボイコット騒動は、子供たちを混乱させた。
当時、「こぐまのミーシャ」というアニメがあった。
ミーシャは、モスクワオリンピックのマスコットである。
月の輪のかわりに五輪をあしらったかわいい熊は、
西側ボイコットの憂き目にあう。子供たちは思った。
「アニメをやっているのにどうして参加しないの」と。
全26話放映された最終回は「さよならミーシャ」
放映終了とともにほんとうにさよならになってしまった。

中国で開催されたサッカー・アジアカップの
混乱振りをみて、日本側は08年北京オリンピックの
ボイコットもちらつかせている。大人たちの意見だけで
子供たちの夢や希望をつぶすことは許されない。

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August 22, 2004

サライ

24時間テレビが終わった。
結局、最後の20分ぐらいしか見なかった。
番組の主旨が違うので単純には比べられないが、
内容が特濃だった27時間テレビに比べ見劣りしてしまう。
ジャニーズ人気を原動力に加え、くすぶり始めた「お笑い」の
火種に必死に息を吹きかけようとする日本テレビの必死さが
感じられた。またもジャニーズ&吉本興業中心の番組ジャック。
武道館でド派手に飾り付けたうちわを振る女性たちをみると
「あんたたち何しに来たの?」という違和感を感じてしまう。

さて、本題に戻る。最後の20分だけを見たのは訳がある。
仲間がサライの手話コーラスに出ているのだ。ステージ向かって
右側、今年は首尾よくマラソンも絶妙のタイミングでゴール
したため、手話コーラスの人たちはトータルで5秒程度テレビに
映っていた。これまでカメラパンの一瞬とか、全く映らなかった
ことを考えると、快挙だ。
手話コーラスは、愛の小鳩事業団手話スクールの生徒で構成。
僕も在籍中に選抜試験を受けたが、出場?は果たせなかった。
圧倒的に男が少なく「男は通らない」というジンクスもある。
いわれてみれば控え室を男女共用にするわけにもいかないし
黄色シャツ、超短パン、頭にリボンのスタイルはどう考えても
男には不向きだ。

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ブログ

この度、DiaryXXXをブログ形式に移行しました。
メインサイトからの移動のほか、ココログ経由での訪問者の方々も
合流する予定です。考えてみれば、DiaryXXXも賛否両論の
Sリポートも一種のウェブログなんですね。
ということで変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
Sリポートはいろいろ問題がありそうなので見合わせましたが
もしかしたら先でこちらに移行する可能性もあります。
S氏の奇行がついにメジャーに!
…おたのしみに?

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